つねなり
つねなり
CV.尾崎恵
父親は絵本作家で、旅先で子供達に童話等の読み聞かせを行っている。
祖母はすでに亡くなっているが、元気だった頃は花火等で遊んでいた。
はなかっぱの友達の中で唯一、母親が声の登場しかしたことが長らくなかったが、2024年に「つねなりのおかあさん」にて初登場を果たした。職業は小説家、しかし万年多忙で外にはなかなか姿を現さない。
ベイビーズによる強制ダンスパーティーが起こるとき、何故か毎回彼だけ異常にテンションが高い。尻尾もふくらみめちゃめちゃ立っている。
先述のように常に図鑑を持ち歩いているが、一般的な植物の名前は図鑑なしでも記憶しており、生き物全般に詳しい。
またはなかっぱの通う学校ではせいぜい足し算レベルの問題しか出されていないが、かけ算の筆算や中学校レベルの素数までしっかり理解している等、知識の幅が広い。
しかもブレーンキャラにもかかわらず運動神経もあり、校内の縄跳び大会で優勝しているうえ、飛行船大会や二人三脚大会でも優勝を総なめにするなど数々の賞レースを荒らしている。頭がいいからこそ戦略で勝ちに行くのだろう。
(飛行船大会では、優勝商品のマカロン1年分を観客席にばらまく等の余裕まで見せている。)
原作者が公式Twitterで更新している「はなかっぱ青春編」では、15歳で大学の博士号を取り、18歳になった彼は国立大学で助教授をしているとのこと。まさかここまでとは……
学校では「川端先生」と呼ばれていて、本人曰くおじいちゃんになった気分らしい。(この漫画では登場人物たちの名字も設定されており、彼のフルネームは川端つねなりである)
作中でも描かれているようにマラソンは山びこ村の子供たちの中でもぶっちぎりの最下位となっており、個人として走るのは苦手な模様。(先述の縄跳び大会も持久力勝負だったため、体力がないというより単純に足が遅いものとみられる。)
がりぞーの変装に気づいていない、ももかっぱちゃんをひいきする等、他の子どもに対する感覚は他のキャラクターと同じ。
サボッテンやモテモテ桃といった精神干渉系の花にも普通に餌食になっている。
なお、初期は「普段から図鑑を持ち歩いており花の名前を解説したりするが、彼が覚えているのは説明が書かれたページ数だけで肝心の花の名前は覚えておらず、図鑑が見えなくなったりなくなったりするとなにも説明できなくなる」という描写があったが、最近は経験を重ねたためかそのような描写はなくなっている。
しかし「自分の一切知らない、調べられないことを目にすると少々パニック気味になる」という傾向は今も続いている。