概要
CV:陶山章央
ぜんまいざむらいのライバル。金持ちである事と細長い髷を自慢とする、我侭でナルシストな性格の侍。小判を連ねた刀「小判剣」を常にさしており、かなり独善的で、お金で買えないものはないと思っている。多額の金を要する場面では「金ならいくらでもあるであるでやんす」と言って小判剣を抜いて金持ちである事を自慢する。
人を見下した言動をすることが多い(特にぜんまいざむらいに対して)。いわゆる敵役のようなものであり、必笑だんごを食べさせられた回数も一番多い(1回だけ自分から必笑だんごを食べたことがある)。
ぜんまいざむらいとはよく喧嘩しているが、彼が瀕死の危機の際は悲しみ、お互い協力し合ったりという面もあり、良きライバルといった様子。アクタレざむらいになったぜんまいざむらいを、髷と下敷きを擦り合わせ発生させた電撃(「なめざえもん静電気パワー」)で感電させ元に戻したこともあった。ぜんまいざむらいが捕まったときに大量の出前を金に任せて配達させて救出に貢献したことも。
なめママやおばばからは「なめちゃん」、豆丸からは「なめざえもん殿」(話によっては呼び捨ての場合もある)、ずきんちゃんからは「なめざえもん様」または「なめ様」と呼ばれている。ぜんまいざむらいは一貫して呼び捨てである。
一人称「あちき」、語尾に「でやんす」、笑い声は「にょほほ」。背中と袴にはルイ・ヴィトン風に「NZ」のイニシャルがはいっている。また、このイニシャルはベッドのシーツや家の窓等、あらゆるところに使用されている。
なめママの話によれば5歳になると結婚するというしきたりがあるが、本人は「好きな女性は自分で探す」といって家から飛び出し、からくり大江戸に上京したが、本当は「自由気侭な生活を過ごしたい」から家から飛び出したとの事。
ずきんちゃんのことが大好きだが、無理矢理デートに付き合おうとしたり、接吻を迫ったりなどセクハラじみた行為をする他、ずきんちゃん絡みだと普段よりも嫌みになる。一方、わたあめひめに好意を寄せられているが、本人は迷惑がっていることが多い。