概要
『刀剣乱舞』に登場する日光一文字×山姥切長義の腐向けカップリング。
ゲーム内で互いに会話はないが、共に後北条に所持されていた経歴がある。
日光一文字は中世の関東で武家に厚く信仰されていた二荒山神社より伊勢盛時に渡り、以降五代に渡り北条にあった。
山姥切長義は北条氏直から長尾に下賜された旨が銘に刻まれている。
いずれも北条氏直から他家に下った刀。戦国北条氏の、片や初代から末代までその全てを、片やその最期を、象徴する存在と言えよう。
備中伊勢氏にはじまる戦国北条氏は、五代に渡りお家騒動や目立つ内乱もなく関東一円を支配するに至る大大名であるが、その四代~五代目所縁と判明している現存する刀はこの二口のみ。