概要
DMM.comにて配信中のブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』に登場する刀剣男士
ゲームの刀帳にて大倶利伽羅が「前の主は伊達政宗」、
光忠が「伊達政宗公が使ってた刀なんだ」と話す政宗公の刀同士のカップリング。
公式設定資料集である刀剣乱舞絢爛図録にて
『大倶利伽羅と燭台切光忠、太鼓鐘貞宗、鶴丸国永は旧知の仲』と記載され大倶利伽羅と燭台切光忠は旧知の仲であることが確定した。
元々大倶利伽羅は光忠の事を「光忠」と呼んでいたが、
光忠の方から大倶利伽羅を何と呼ぶのかはわかっていなかった。
タグ付けについての注意としては、伊達組というくくりがあるが、そちらは一般向けのタグなので、併用は避けてほしい。
(※以降ゲーム内回想や内番のネタバレを含む)
ゲーム7面・延享年間の記憶で伊達組に回想と畑当番の特殊会話が追加され、光忠から大倶利伽羅への呼び方は「伽羅ちゃん」であることが判明。
大倶利伽羅は畑仕事が好きではないにもかかわらず、光忠が有機栽培に凝っていればそれを否定せず自ら手伝うという場面が描かれた。
光忠は「この体で一番いいのは料理を作れること」と言い、おやつのずんだや料理を作っている。
7面の調査任務で衝突し他人の前でも苛つく大倶利伽羅と歌仙を心配する光忠は、二人の機嫌を直すために江戸の町で新鮮な鯛や食材を探し、心を込めた和食を作ってもてなした。
大倶利伽羅はこの料理を食い過ぎている。
ゲーム外における二人
(※以降ネタバレを含む)
アニメ『刀剣乱舞-花丸-』シリーズ
大倶利伽羅は5話で登場したが恐れられ孤立していた。
光忠はそれを心配し鶴丸国永に相談している。
薬研と山姥切国広と鶯丸と鳴狐に戦装束を気に入られて勝手に着られてしまった光忠は、歌仙からお客をもてなすお店があるという事を教えられ、大倶利伽羅が皆と仲良くなれるきっかけをつくるために料理を作ってもてなしている。
光忠は「ホスト」という職業を知らなかった。
大倶利伽羅は光忠の料理を「美味い」と言って機嫌をよくし、くりみつは伊達の頃の話に花を咲かせている。
『続・刀剣乱舞-花丸-』では運動会で勝ちたい太鼓鐘貞宗の為にくりみつが協力した。
くりみつと太鼓鐘貞宗はOPでも一緒に料理をしている。
3話EDもくりみつと太鼓鐘貞宗が歌い、エンドカードでは運動会の後光忠が作ったパエリアを大倶利伽羅が皿を重ねて食べ過ぎている様子が描かれた。
6話では太鼓鐘貞宗と鶴丸国永の見立てでくりみつがファッションショーを行いそれを陸奥守吉行が撮影している。
8話のオープニング紹介をくりみつと太鼓鐘貞宗が行い、11話~12話では伊達組で出陣した。
くりみつの二人は屋根の上から偵察している。
2021年に実施されたスペシャルイベント『花丸・春一番』の朗読劇においても、本編に勝るとも劣らないくりみつの仲睦まじい様子を知ることができる。
アニメ『活撃/刀剣乱舞』
8話Bパートにてくりみつ揃って登場。光忠はトマトを収穫し、大倶利伽羅は鍬を肩に担いでいる。
舞台『刀剣乱舞 義伝 暁の独眼竜』
伊達に縁のある四振りが揃って登場する作品。EDでは大倶利伽羅と燭台切光忠が背中合わせで挨拶をしている。
ミュージカル『刀剣乱舞 三百年の子守唄』
大倶利伽羅役がインタビュー記事で「気になっているのは燭台切光忠です」と答え、また作品中での4月9日の禊で取った行動が光忠から教わったものだと言うことが明かされた。
『刀剣乱舞無双』
鶴丸国永を隊長とする第四部隊のメンバーとして登場。第四部隊がメインとなる第二章では、光忠を案じ気にかける大倶利伽羅の様子が窺える。
バディ選択ボイス・数多の敵撃破への賞賛ボイスなど、双方専用ボイスが用意されているものが多い。なおくりみつはふたりの絆会話だけでなく、他の刀剣男士との絆会話でもお互いの話が出てくるため、油断はできない。
小説版では地の文で補強されている部分も多く、こちらも一読の価値あり。
『刀剣乱舞〜日本号つれづれ酒〜』
光忠は11話で初登場、大倶利伽羅は13話で初登場。13話には光忠、太鼓鐘貞宗、鶴丸国永も登場している。再度ふたり揃って登場する18話では、伊達の四振りが東北組としてチームを組んでいる。
『刀剣野営(とうけんきゃんぷ)』
8話に登場。掲載誌の2023年8月号にて、三日月宗近と共にくりみつが表紙に描かれた。
本編では光忠主催のキャンプにおける一幕が描かれており、そこに参加している大倶利伽羅の挙動やふたりのやり取りからくりみつの関係性が垣間見える。
二次創作の傾向やよく見られる題材
光忠を吾等に嫁入らせ候へ
三代将軍・徳川家光が水戸藩初代当主・徳川頼房に、
「伊達政宗が燭台切光忠を差して参ったなら所望せよ、あれは珍しい道具である」と話をした。
その後家光が酌人の席に光忠を差してきた政宗に頼房が「光忠を吾等に嫁入らせ候へ」と言い、
政宗が「秘蔵の子なれど上様の媒人では嫌とも言れまじ」と献上したことを元にしている。
大倶利伽羅の腕に倶利伽羅龍の刺青があることから
「龍に嫁入らせ候へ」という言い回しがくりみつ界隈で生まれた。
またその時の別れを悲恋のように描く作品も多い。