「おねえちゃん、仁太君たちがあなたのために色々頑張ってくれてるみたいよ。……ふざけてるわね。」
概要?ふざけてるわね……。
アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』第7話のラストで、本間イレーヌ(本間芽衣子の母)が娘の仏壇の前で最後に発したセリフ。
久々に仁太達が家を訪れてきたのを笑顔で迎え入れ、彼らが芽衣子の仏壇に手を合わせて帰った後、一人仏壇に手を合わせ語りかけるように呟いた。
顔に影がかかっていたり、直前までの彼女の優しい態度を見るとまさに恐怖である。
愛娘の死は彼らのせいだと常々思っていたので、高校生になった彼らが突然訪れてきて芽衣子の話を掘り返したことに対し「今更になって娘の死を出汁にして遊んで面白がっている」と感じたようだ。もちろん仁太達の事情を詳しく知らないので、こう思うのは当然だが…。
直後に電子掲示板やコミュニティーサイトでは、このセリフのインパクトが強すぎたためか一時話題となった。