起源
東方如何月の公式大会にて、⑫百々世を愛用していたmatti氏がよく採用していた戦術をおもしろおかしく呼称したものである。以降、②文③小鈴⑫百々世の配置を見た場合、プレイヤー同士で「まっちーず」と掛け合うようになった。
戦術
後攻をとった場合、②文③小鈴⑫百々世を配置することで、高確率で次の自分ターンの攻撃フェーズ開始時には⑫百々世が表向きになる。
・②文が攻撃された場合、数値の低さから高確率で撃破され、捨て札に送られる。次のターン、捨て札にあることで条件を満たし、②文の「攻撃フェーズ開始時に自分の守護札を1枚表向きにすることができる。」効果を使用し、⑫百々世を表向きにする。
・③小鈴が攻撃された場合、回避スペルの「自分裏向き守護札を1枚表向きし、この札を表向きにした札と同じ数値にする」効果で⑫百々世を表向きにする。
・⑫百々世を殴られた場合、⑪打点以下ならば回避して表向きで場にとどまることができる。
さらに、⑫百々世が表向きになった状態で、③札で相手に中央の裏向き守護札を攻撃すれば、高確率で回避され、相手の盤面が中央が表向きの状態になる。
そしてこの状態での次の相手ターン、⑫百々世の「相手ターン開始時、この札が表向きで守護エリアにある場合、この札が攻撃範囲内にある守護札はかならずこの札を攻撃しなければならない」効果で攻撃ロックがかかる。
攻撃せず放置しようとすると⑫百々世の対角にある守護札から攻撃しなければならず、その場合次のターンには中央表向き札と自機札もろとも⑫百々世の自機狙い弾幕攻撃で問答無用に負けが確定する。
結果相手は⑫百々世を殴らざるを得ず、表向きの⑫百々世を撃破された場合、他の守護札を捨て札に送られる。
3ターン通し安定してて1~2アドを稼ぐことができ、⑫百々世の能力を遺憾なく発揮している配置・戦術といえる。
わっ対策された…
誰にでもわかりやすく、アドがとりやすい戦術でもあるが、あまりにも流通しすぎて動きを読まれたり、対策をされたり、そもそも相手のデッキ次第では通用しないケースが存在する。
・③小鈴で殴り返すことで相手の守護札を表向きにして攻撃ロックをかけたいが、⑪村紗のような自壊しつつ相手の手札を1枚減らすことで⑫百々世の除去効果を軽減されたりすることがある。
・⑪豪族で守護札を手札に戻されてしまい、⑫百々世の効果が撃破されても不発に終わる場合がある。
・後攻初手1ターン目で⑫サグメの効果によるバニラ⑫打点で百々世がピンポイントで裏向きのまま撃破される。こちらは確率によるところが大きい。
実用性はあるものの過信せず、状況に応じて使い分ける必要がある。
別名・表記ゆれ
○○ に関する別名や、表記ゆれがありましたら、紹介してください。
関連タグ
○○ に関係するタグがありましたら、紹介してください。