概要
まつりばやしとは、子供向けアニメ『3丁目のタマ うちのタマ知りませんか?』で放送されたタイトルの1つである。
この回はノラの過去話がメインとなっているが、全体的に暗く重い雰囲気で、なおかつ瞳孔の開いた遺体や流血のシーンまであるなど、子供向けアニメにしてはショッキングな内容である。そのためか、しばしば「検索してはいけない言葉」とも言われている。
わずか10分という放送時間であるのにもかかわらず、必要最低限の台詞で「生き物の死」というものを表現している。検索してはいけない言葉と呼ばれているものの、非常に悲しく深い内容であるため、是非一度閲覧してほしい。
余談
「まつりばやし」以外にも、それに並ぶレベルでトラウマを植え付ける回として「パラダイス・オブ・カニカン」と「さまよえる首輪&デビル・ポチの伝説」がある。
これら三本を合わせてファンの間ではトラウマ三部作と呼ばれている。
ノラの飼い主の声を演じたのはタマの声と同じ笠原弘子氏である。
うちタマ?!
うちのタマ知りませんか?の擬人化プロジェクト『うちタマ?!』のアニメでは、第8話にて同じタイトルで放送。
話の構成は同じだが、ノラと元飼い主の生活の詳しい描写や、ノラによる語り・台詞も増えており、亡くなった女性の顔も穏やかなものとなっていて、原作と比べると見やすいものになっている。
また、ノラを飼い始めた頃は『タビ』と呼んでいたが『ノラ』と呼ばないと反応しなかった為、『ノラ』に名前が落ち着いた。また、子猫の運命もオリジナル版とは正反対の結果を迎えている。
初見の方はオリジナル版を観てからうちタマ版を観る事をお勧めする。