概要
「カードファイト!!ヴァンガード」の先導アイチ×戸倉ミサキのカップリングに付けられるタグ。
「ミサキにヴァンガードをするきっかけを与え、初ファイトの相手した」
「よく行く店の店員」「マナーの良い常連客」
「チームQ4、宮地学園カードファイト部として互いに一番長く行動していた」
「初のタッグファイトを共に戦った」
など良い関係を築いており、接点も多い。
それぞれ暗い過去を持ち、家族の温もりに飢えているミサキは純粋で優しいアイチに心を許しており、アイチもいつも側で支えてくれるミサキを信頼している。
特にミサキのアイチへの愛は強く、アイチに暴言を吐くキャラに対しては一切の容赦がなくなる傾向にある。
更にミサキは義妹…先導エミから絶大的な信頼を得ており、外堀も着々と埋めている。
第3期リンクジョーカー編からはアイチが小学校時代にいじめを理由に転校した宮地学園に出戻り、高等部に入学。
同じ高校の先輩後輩となり、OP映像では一緒に登校する様子が描かれており、仲の良さは相変わらず。
アイチが森川や井崎といった同級生や櫂、三和などの親しい友人のいる後江高校ではなく、わざわざ因縁のある学校に戻った理由は「家族会議での結果」とされているが、「信頼できるミサキが通っているから」、というのも一因である可能性は高い。
更にアイチは宮地学園カードファイト部を設立。
アイチは「誰としたいか」と考えた際に、一番に思い浮かんだのがミサキであり、メンバーで唯一入部を促していたものの、
ミサキは同じくアイチに好意を持つコーリンや店番等の理由で断り続けていたものの、最終的にはミサキ自身もアイチと部活したいという想いに正直になり入部。
そして同じ部活動の仲間としても良好な関係を着々と築いている。
初期は恋敵であるコーリンと張り合っていたものの、互いに似た者同士であり、アイチの幸せを願う想いを知り、恋敵でありながら親友と呼べる関係となっていった。
後半では自らの生命をかけてまでリンクジョーカーによる地球征服を阻止する為に1人で敵の本拠地へ向かったアイチを心配し、ミサキが三和やカムイら仲間の後押しでアイチを追いかけるというヒロインらしい出番があり、アイチと死亡フラグすれすれの約束を交わす展開もあった。
第4期レギオンメイト編ではアイチが消えた事で歴史が変わってしまっており、カムイやナオキなど殆どの人物が「アイチが居なかった」世界として記憶が捏造されていた中、
ミサキだけは「アイチは居た筈だがどうしても思い出せない」状態になっており、ヴァンガードも始めている他、クランもジェネシスに変更されていた。
アイチの妹のエミにも近い現象が起きており、ファンの考察ではアイチという存在がミサキの中で大きすぎるあまり、アイチの存在を消しきれなかった可能性が高いと考えられている。
櫂とのファイトでブラスター・ブレードやういんがるといったアイチに縁のあるユニットを見た事で記憶を取り戻すも、月の宮での決戦でラティに敗北しアイチの記憶を再び失ってしまう。
この際は作中でも一際悲痛な叫びをあげており、記憶を失い地球に送還された際は無意識に号泣してしまうなど、ミサキのアイチへの愛がそれだけ強かった事を示すシーンが多い。
「ヴァンガードＧギアースクライシス編」では、櫂やカムイを差し置いてイメージライド上でアイコンタクトをとるシーンがあった。
ただ、ラティの方が目立ってたし、前述の二人は巨大なドラゴン化＆ロボのパイロット化していたので高さ的に無理だっただけだと思うが
「ヴァンガードＧＮＥＸＴ」では、アイチと伊吹のファイトを一歩離れたところで解説してる姿が正妻っぽいと話題になったとか…
ファンの中では第51話「黄金の輝き」のミサキがPSYクオリアに呑まれたアイチを責めることなく「おかえり」と受け止めて、アイチが「ただいま」と返すシーンの人気が極めて高い。ヴァンガードＧＮＥＸＴでも「ただいま～おかえり」の下りは盛り込まれている。
他にも「アジアサーキット」編の香港ステージでのタッグファイト等も人気がある。
漫画版では伊藤くんが積極的に推しているようにも見え、みにヴぁんでもやたらとキリー先生が扉絵で絡ませていたりする。
特に伊藤君の５巻のハグは必見。
ファンの間では年齢差１とはいえ、１～２期の時点でアイチの身長はミサキの胸辺り迄しかなくおねショタ扱いされていた。
３～４期では、ミサキの耳辺り迄身長が伸び、ヴァンガードＧＮＥＸＴでは僅かながらミサキの身長を追い越したため後輩男子×先輩女子感が強くなった。
そのため、三期ではおねショタよりかは内気な美少年×強気な美女といった雰囲気。
伸びたといってもG期時点で高校生になったカムイとの身長差は逆転してしまったが相変わらず二人の関係は優しいおにいさんと元気系弟の疑似兄弟感があって微笑ましい。
関連イラスト
