概要
かつては色々血なまぐさい荒事に手を出していたが、数年前に遭難したあと
拾われて、以降は修道院で世話になりつつ日々の糧を稼いでいる。
自分と親しい盲目のシールという少女の目の治療のためには金が要る、
ということを知らされたのと同じころにかつての海賊仲間と再会する。
手切れのために一仕事吹っ掛けてきたその男に彼がとった行動とは・・・
ユニット性能
クラスは船乗り。普段は修道院で暮らしていて(得物からして薪割だろうか)そこで雇用する。
肩書通り数少ない水マスに侵入できるキャラであり(もう一人はドラゴンナイトのラレンティア)ショートカットを作ったり水中マスにある落とし物を回収するのに重宝する。水中マスで発生した戦闘では筏の上で戦いが繰り広げられる。
かなりの年配な上にCCも無いのだが、HP、筋力、俊敏が意外に伸びる。伸びの幅はぶれが大きいのだがそれでもHP40以上&筋力20以上は難しくない。但し斧技能の初期値は悪くないのだが成長率が低め。
森や建物中で戦闘行動をせずに終えると”潜む”が発動する、素材アイテムがある場所を”探索”できる、戦闘で倒した敵からアイテムを所得出来る”強奪”など斧を使う盗賊ユニットといった感じのユニット。探索マスでは往々にして戦闘が発生するが、”探索”スキル持ちの他二人が火力不足なうえに打たれ弱いので「相手を倒しきれないばかりか押し負けてアイテムを取り損ねる(ついでに戦闘不能のオマケつき)」がありうるのに対しおじさんは「HPが高いので持ちこたえられるうえに逆に仕留めることすら可能」と素材を取り逃すとアイテムコンプに響くこのゲームでは非常に重宝する。(但し住民依頼の中にはセネかセティできっつい探索戦闘をしなければいけないものがある。)
防御こそ伸びないもののHPと戦速は高く水地マスの高い地形効果を活用できるし、建物や森に潜むことでうっかり近づいてきた敵に先制攻撃をかますなど戦闘でも意外に侮れない働きをするので出番は多いだろう。
但し上記の通り技能は心もとないので若干の素振りとレベルアップ時には斧技能の吟味は必須。ただ、このゲームの斧は割と実践的な物が多く敵との相性も意外にいいため、逆に言えば技能さえしっかり育てれば最終章に出すだけのポテンシャルはあるといえる。