ウォロー
うぉろー
ナルウィアの大衆酒場にいつもいる長髪戦士。口数が少なく感情の起伏が乏しい。(が、食事を与えた後の台詞は男性共通の”ウマカッタデス!”なためソコをネタにされることもw)
じつはボルニアの孤児院の出身で稼いだ金は孤児院の維持費用に充てているという意外な一面も。
クラスは東方剣士。だが、実際に東方で修行した描写はないためどちらかというとナンチャッテの側面が強い。(敵で登場するタイプのもおそらくこんなのばかりだろう。
初期レベルが13とかなり高く俊敏もそれに応じて高め。雇用費は高いけど、きっとファイアーエムブレムシリーズのナバールよろしく次々に敵を切り刻んでくれるに違いない!
……と過度に期待していると、多分がっかりさせられるだろう。
死闘&連続のおかげで弱い敵の殲滅能力は確かに高いっちゃ高いのだが、序盤の雑魚敵にそれをやるとレベルの差がありすぎて折角の経験値をどぶに捨てる破目になってしまう。”略奪”(修道院への仕送りをそれでやっていいんだろうか?)で倒した敵から金を所得出来るのだが、それも微々たるもの。
また、高レベルで武器技能が単一なのにもかかわらず、初期剣技能が20に届いていないため、意外にスポスポ外すし、今作は命中が高めに設定しているうえに防御が低くて剛健を持ってないので被弾したら戦闘不能もありうる。筋力の限界も低いので後半の堅い敵に死闘を仕掛けたら逆に返り討ちに遭う場面もしばしば。最終局面まで使い続けるのはやや厳しいか。
彼を正式に騎士団入りさせる方法は二通りある。どちらの方法でもエンディングの評価にはきちんと反映される。
■一つ目は根気よく雇って出し続けて、とにかく好感度を稼ぐ方法。こちらはかなりの手間がかかり他ユニット育成にも響くのは避けられないだろう。
■もう一つは「第三章で幼馴染のレティシアというシスターを登場させる」こと。これは「カオスの討伐を目標にしているフェイを捕虜状態にしておくか、かなりの手間&博打だがディアンを使って無理やりカオスを撃退させることで発生する。
そうしておいて六章の終わりまでに一つ目の約半分位の好感度を稼ぐことで七章冒頭でウォローとレティシアが再会するイベントが起き、任務MAPのある地点にウォローを到達させることで条件達成となる。
これが起きた後ウォローは暫くナルウィアを離れ(合流時の会話からヴェスターの元で暫く働いていたようだ)、九章開始時にシノン騎士団と再会して孤児院の件にめどがついたことに感謝の意を告げ騎士団入りする意向を告げるという流れとなる。