概要
漫画「魔女娘ViVian」の登場キャラクター。もう一人のヒロイン。
14歳の魔女。ビビアンとは子供の頃からの大親友。
フリフリしたセパレートのお嬢様らしい衣装を着ており、赤毛のストレートロング(前下がりの姫カット)の美少女。ちなみに『アラウネ』とは『死刑台に咲く花』という意味である。
裕福な家のお嬢様のため、言葉遣いは丁寧で普段は淑やかな性格だが、プライドが高く勝気な面も持ち、ビビアンとの喧嘩では言いたいことをズケズケ言っている。
魔法を操るテクニックは天才的だが、魔力が超弱いため結果が伴わない。そのためビビアン、サラと並んで落ちこぼれ扱いされている。魔女の学校では「落ちこぼれベスト3」と呼ばれていた。
ビビアンは長老に「ビビンバ」、サラは長老に「サル」と言い間違えられたが、アラウネは何も言われなかった(名前を間違えられるとしたらアネモネやアルラウネであろうか?)。
魔法の呪文は「デルデルデルモ」
自分の美貌とスタイル(特に細長い美脚)には自信があるものの、貧乳なのが悩みであり、作中「ペチャパイ」と揶揄される場面が何度かあった。
寝る時はセクシーな透け透けのネグリジェを着ているが、見せパンなのか、上は透けていないのか…。
長老のミスで結婚相手がビビアンとダブルブッキングしてしまい、予備候補として選ばれたのが変態親父アンドロコフ・サノバビッチだったため、一休を結婚相手にしようと、ビビアンとの友情は消滅して、親友からライバル同士になった。
だが互いに心底嫌っているわけではなく、タイムスリップしてきたお鶴に自分の面影を感じたアラウネとビビアンは、お鶴を元の時代に帰すために協力したこともあった。
外国人留学生として一休の中学へ転入し、さらに一休が住む大惨寺に居候して、ビビアンと一休を巡って様々な騒動を巻き起こす。やがてアラウネは一休に純粋に惹かれて恋するようになるが、早い段階で1人で叫んだ愛の告白の録音を一休に聞かれてしまう大失態を犯してしまう。
なお、一休はアラウネの美少女さを認めているが、早い段階で気持ちがビビアンに傾きがちであった。
「奴隷(ムコ)自慢格闘技大会」には、自分より先にビビアンが一休を奴隷として参加したため、飛鳥を奴隷として参加することになるが(飛鳥が納得しないアラウネを麻酔薬で眠らせて黙らせて勝手に出た)、飛鳥はあっさり敗退。その間もアラウネは睡眠薬で眠っていたが、アニタたちに洗脳されて操られてしまう、だが、そのことがきっかけで、潜在的に秘められていた凄まじい魔力に目覚めた。
魔力に目覚めたことで、元々魔法を操るテクニックは天才的だったアラウネは膨大な魔力を得て落ちこぼれ魔女ではなくなった。アラウネは魔女として独身で生きていくことを決意して(サノバビッチとは結婚したくないため)、一休とビビアンの幸せを願って身を引いて、アヴァロン島に帰還した。