CV:飛田展男
アルバート・ペインとは刃牙シリーズの外伝「ピクル」で初登場し、第3部「範馬刃牙」に続投した天才科学者。
おそらく、モデルはアルバート・アインシュタイン。
概要
ピクル蘇生プロジェクトの責任者。
歴史を覆すピクルの価値は非常に高いと認識しており、絶滅危惧種に指定されているアムールトラを絶滅させることになっても、ピクルの食糧を確保すべきと発言し、物議が沸いた。
学者という立場故に一般的な感性とは多少食い違うことはあれど、刃牙シリーズの数少ない常識人。
徳川が烈の頼みを受けたとはいえ、ピクルの餌として対戦させようとした際には中止するよう訴えたり、徳川が貴重極まりない人類の宝であるピクルを興味本位で確実に流血沙汰になる武蔵との対戦を極めた際には銃を持ち出してまで止めようとするなど、倫理観においては非常にまとも。
しかし、必死の訴えも徳川とストライダムに(ノーベル賞受賞者なのに)「うるさい」と吐き棄てられ、銃で脅しても当の武蔵に手首の腱を切られた挙句エア斬撃で鱠切りにされて戦意喪失し、おまけに部下は貴重なTレックスの肉を盗み食いするわ、ピクルは度々脱走するわ(最終的に完全に野生化)とかなりの苦労人である。