人物像
マキナ、レムを除く0組12人からマザーと呼ばれている。
身長165cm、声優は田中敦子氏。年齢は不詳。魔法局局長で、また八席議会の一員でもある。
破天荒な振る舞いで有名だが、魔法の開発及び改良を一手に担う天才肌。魔法局設立から居るとされているが、実際はいつから魔導院にいるかは謎である。
12人にとってのアレシア
エース達12人は、アレシアを本当の母のように慕い、候補生としての登録もアレシアの子どもとして登録されている。
12人は、アレシアによって魔法局の「外局」と呼ばれる施設で育てられた。
彼らはそこで、アギト候補生になるべく、魔法の習得や戦闘の訓練を行っていた。
0組にとっては優しい母親であるが、レムやマキナ、その他の人々には素の態度で接している。
因みに、外局は魔法局の管理下にあるが、独立性が非常に高い場所である。
作戦時やその他の戦闘時、S.O.失敗や軍神召喚の際に死亡した0組を復活してくれる、プレイヤーにとってもありがたい存在。町や魔導院に戻った際に復活してくれる。
キャラクターが立ち止まったときにHPが回復していくのもアレシアの加護だったりする。
0組以外への態度
八席議会への態度やその他の武官、候補生への態度は傲慢かつ冷徹。
魔導院院長カリヤ・シバル6世にも敬語は使わず、どちらが上司か分からないほど。
マキナ、レムにも冷たい態度だが、レムには病気の薬を処方する場面もしばしば。
また、COMMを0組へ運ばせるのに、エースと親交のあったイザナ・クナギリを遣ったのもアレシアである。
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フィニスの刻が訪れた際、アレシアは、0組への加護を一切断ち切る。
死亡者の蘇生、自動回復等の加護が一切無くなり、初見プレイヤーはアレシアの力を再認識することになった。
また、彼女の正体はパルスに連なる神の一人であり、クリスタルを作った張本人。
彼女の目的は、0組の魂を成長させ、不可視世界への扉を開く事。
この世界は、アレシアが実験の為に、約6億数千万回も繰り返されている世界である。
だが、この世界では多くの人が生を全うすることができた。ティスがその想いをアレシアに託したことで、アレシアは世界を永劫回帰の螺旋に戻す事をやめた。そして世界を人間に託し、世界から姿を消した。