生物兵器。催尿弾の一種である。
一定の広さの閉鎖された空間において、それ以外の場所の人間に害を及ぼさず中の人間を制圧(殺害)するために開発された兵器。
通称「Yellow Juice」
概要
手榴弾と同様の手順によって発火させると、
遺伝子操作によって生み出された細菌「テラショ・ウズイデルン・デスネ(TUD)」0.1ミリグラムを半径5メートルにわたって撒き散らす。
TUDは有機生命体に取り付くと体内に侵入、体温をエネルギーにその体組織を吸収、分解し水・尿素・塩化ナトリウム・アンモニアに変化させ(残った物質は生成された水に溶けるか、気体として蒸散する)体外に噴出させる。
この際にTUDも周囲に撒き散らされるが、温度がセ氏35.23度を下回ると死滅してしまうため周囲が汚染される可能性は低い。
また手榴弾内に格納されている状態では、仮死状態にされているため生命維持できる温度以下の状態ながら死滅することは無い。
この状態から一度40度以上に加熱することで蘇生し効果を発揮する。
一説には9.11テロ以降のアメリカ軍の大量破壊兵器探索にて発見された兵器とも言われている。