手榴弾の一種。
制圧用の非致死性兵器の一つ。
概要
基本的な使用法は一般的な手榴弾と同じ。
発火装置の引き金であるレバーと、それを固定する安全ピンを外すことで発火し、数秒後に爆発する。
爆発は炸薬によって行われ、炸薬の燃焼によって内容物が化学変化し、以下のような物質が煙として周囲に充満する。
- 利尿薬成分:鼻孔や口腔から体内に侵入する。
- 誘雲剤:人工雲の技術を応用。これによって空気中の水分を結露させ水分を強制的に摂取させる。また利尿成分を溶け込ませ、摂取を容易にさせる。
発生させたこれらの物質の相乗効果によって、爆発圏内にいた対象に強烈な尿意を催させ排尿させることで無力化を図る事が出来るが、人間の尊厳を著しく損なうとして、ハーグ陸戦条約などによってその使用・所持を厳しく規制されている。