概要
名探偵シド・クラフトの助手を勤めている少年。
明るい元気者で、シドを「師匠」と呼び、憧れている。
コミュニケーション力は極めて高く、女性と会話する事にさえ多大な勇気を必要とするシドからは、内心羨ましがられている。
実は男装している少女であり、その正体はシドも愛読している「ソフィアの許さざれる恋」を著に持つ恋愛小説家レヴィ・オレイン。元々は良家の令嬢で全身血染めになるほどの事件に巻き込まれ容疑者に仕立てられたが、シドに冤罪として無罪にしてもらって以来シドに強い『憧れ』を持つ様になり、助手の条件が男性限定だったため止むなく男装して押しかけ同然で弟子になった。ソフィアの許さざれる恋はシドに対する思い思いを描いたらベストセラー作家になってしまっただけであって、あくまでも『憧れ』でシドへの『恋愛』感情は否定している。尚、シド本人は重度の鈍感であるため、エリオが男装している事とその正体が自分が愛読している恋愛小説の作者である事実には気付いていない。