「この町の人は自分の時間を自由に生きてるわよね…何でもないわ。ただの独り言よ」
概要
花嫁候補の一人。
非常にマイペースであまり喋らずクールな態度が特徴。所謂クーデレ。
衣服やアクセサリーを作るのが趣味で、これはデザイナーとして働く両親の影響と思われる。
両親はいるが、母は都会で働くため別居しておりそよ風タウンには父のエーリッヒと二人で暮らしている。
父のエーリッヒからはエンちゃんと呼ばれている。
仕事のため家族と別居する母に対して「家族と離れて暮らすことに何の不満もないのか」と快く思っていないが、嫌っている訳ではなくむしろ尊敬している。
何事にも距離を取り何も考えないように暮らしてきた彼女だが、主人公と出会い交流を重ねることにより、町のことや両親、そして自分自身のことを考えるようになり、仲良くなると主人公に「今度あなたの仕事ぶり、こっそり見に行こうかしら」と他人に興味を示す台詞を言うようになる。デレ期到来である。
女の子だが意外なことにカエルが好き。
余談だが、公式ガイドブック内の4コマ漫画でエーリッヒはエンジュの母を「エンちゃんの性格を100倍強くした性格」と語ったものの、主人公からは「カエルが好きで好きでたまらない人なんですね」と勘違いされた。
「結婚までに何匹プレゼントしました!?」
「君はボクの娘を一体何だと」
基本的にあまり感情を表に出さないが、一番嫌いな卵かけご飯を渡すといつもクールな態度の彼女とは思えないぐらい激昂する。卵かけご飯に何の恨みが…