概要
サッカーや(アイス)ホッケーやバスケットボールなどで味方のゴールに入れて、失点してしまうことである。
これを入れてしまった選手の得点記録には含まれない。
かつて日本では「自殺点」と呼ばれていたが、イメージが悪いため使われなくなった。
1994年のFIFAワールドカップアメリカ大会グループリーグ、アメリカ対コロンビア戦。コロンビア代表のディフェンダー、アンドレス・エスコバルが前半35分に連携ミスからオウンゴールを献上してしまった。1対2でアメリカに敗れたコロンビアは予選リーグ敗退が決まった。エスコバルは帰国後の7月2日、バーを出たところを射殺された。
この3か月後、日本サッカー協会は「自殺点」という表現の使用をやめることを発表、また1点勝ち越しで勝敗が決まる「サドンデス」を「Vゴール」に呼称を変更した。このゴールは国際的に「ゴールデンゴール」と呼ばれたが、現在はこのルールを採用しない。
関連タグ
敵に塩を送る:まさにこれである。