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キノコ・キノコ

きのこきのこ

「キノコ♥キノコ」とは「りぼん」に連載されていた少女漫画(4コマ漫画)である。
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概要編集

「キノコ♥キノコ」とは1972年~1979年に「りぼん」に連載された少女漫画である。

原作者はみを・まこと

正式なタイトルは中点が「♥」(ハート)である。

擬人化されたキノコ(キノコに顔と両手が付いている)のキャラクターが登場する。

基本的には4コマ漫画であり、5コマ~8コマの場合もある。


登場人物編集

マッシュ編集

マッシュ

背の低い男の子。一人称は「ぼく」。

家事全般が得意。オネショが悩みのタネ。

流れ者で、雪の日にキノコの村へやってきた。


ルーム編集

背の高い男の子。一人称は「おれ」または「ぼく」。

おっちょこちょいでカッコ付けだけど優しい性格。


スミカ編集

背の高い女の子。まつ毛の数は左右1本ずつ。

料理は苦手だが、そのおかげで料理上手のマッシュとよいカップルに。


キッコ編集

背の低い女の子。まつ毛の数は左右3本ずつ。


ドクター編集

村の医者。少々意地悪な性格。

ヤブ医者だと思われていたが・・・。


シャンピニョン編集

「シャンピニオン」と表記のことも。

太って卵みたいな体型のキノコ。

商売人。


マリア編集

マッシュの飼い猫。

体が小さい。


ヨセフ編集

マリアの恋人(夫)のオス猫。


ボス編集

ドクターの飼い犬。

大型犬。


エクレア坊や編集

雷の男の子。雲の上に住んでいる。


しめじ編集

文庫版のみ登場。ドクターの母親。

性格はドクター似。


コミックス編集

単行本は「りぼんマスコットコミックス」(集英社)より全5巻刊行。

文庫版は「ソノラマコミック文庫」(朝日ソノラマ)から全2巻刊行。


単行本版と文庫版の違い編集

文庫版は単行本版に比べて、絵やセリフなどが所々描き直されている。

単行本版では、当初はマッシュ×スミカ、ルーム×キッコのカップリングだったのが、

3巻からマッシュ×キッコ、ルーム×スミカのカップルに変更されている。

文庫版では当初のカップリング(マッシュ×スミカ、ルーム×キッコ)のままになっている。

単行本版のラストはドクターのお見合い結婚であるが、文庫版では中盤でお見合いをするものの結婚には至らず。

文庫版のラストには、マッシュの出生の秘密が出てくる。

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