そうだ――これがハクアだ。思い出した。私を一度殺した女だ――!
概要
ゲーム「魔法使いと黒猫のウィズ」に登場するキャラクター。英語版によると名前の綴りはGinga Canonである。
元は単にガチャ産の精霊だが、イベント「覇眼戦線1」(※名前のみ)、「覇眼戦線2 はじまりの眼」にも登場するキャラクターである。「覇眼戦線2」では限定精霊も登場した。
ストーリーでは最終進化のイラストが採用されている。しかし覇眼戦線2限定のカノンはこれまでの、先がやや赤みがかっているような白髪の最終進化とは異なり、赤髪である。
右目に「邪眼」を持つ。また、身の丈より大きな片刃の大剣を持っているのも特徴。冥界から蘇り、自分を殺したハクア・デスサイスを追っている。
第三回黒ウィズ精霊グランプリでは【女性精霊部門】第53位(575,819票)。
CV.斎賀みつき(「覇眼戦線2」~)
バックストーリー
クリスタルガチャver.
鋼鉄の味に身をゆだね、斬刀の煌めきと共に血煙に消ゆ--
戦乱の歴史を繰り返す、さる異界。
「剣聖」と呼ばれ、数々の戦場で幾千の兵を斬り伏せた剣士・カノン。
冷徹にして残酷、あまりに強く、あまりに人を斬りすぎた彼女はしかし、
突如として戦史の舞台から姿を消します。
その刻、カノンの前に現れたのは死鎌を操る冥界の使者。
三夜をまたぐ死闘の末に彼女は破れ、その霊魂は深淵の底へと葬られました。
ところが、大地が真なる闇に包まれたとある夜、彼女は息を吹き返します。
あらゆる記憶を失った彼女に残されていたのは、
己の名前と、冥界の使者への激しい憎悪。
正月ver.
「死鎌を操る冥界の使者」を追う復讐の旅。
かつて剣聖と呼ばれ、数多の戦場で幾千の兵を斬り伏せてきた、 「記憶を亡くした剣士」にとって残された、たった一つの目的。
僅かな噂を頼りに、町から町へ、国から国へと辿る旅。
彼女が次に立ち寄ったのは……新年の祝う祭りに踊る宿場町だった。
町の中心部に、大きく組み上げられた「かがり火」が、ぱちぱちと音を立てて燃え、夜の空を朱と金色に染めあげる。
新しい年の始まりを祝う人々の熱気と、かがり火の炎に魅せられて……。
「……っふ」
剣士にとっては 祭り など関係無い……その筈だったのに浮かんだ一瞬の笑み。
それは復讐に囚われ「氷りついた剣士の心」が僅かに……ほんの僅かに安らいだ瞬間だった。
ステータス
※潜在能力解放時の数値を記載
※アンサースキル・スペシャルスキルはL時のものを記載
クリスタルガチャver.
邪なる瞳の冥魔剣 ギンガ・カノン
- 最高レアリティ:L
- 属性:雷
- 種族:戦士
- コスト:40
- 最大HP:1673
- 最大攻撃力:5627
- アンサースキル:心魂滅する血煙
3チェインで水属性の敵単体へ特効ダメージ、15チェインで更に特効ダメージ(400%/1250%)、さらに吸収(5%)
- スペシャルスキル:真・冥魔滅破斬
敵全体のダメージブロックを解除し、敵全体へ雷属性のダメージ(260%)
正月ver.
修羅か夜叉か ギンガ・カノン
- 最高レアリティ:L
- 属性:雷
- 種族:戦士
- コスト:46
- 最大HP:1553
- 最大攻撃力:6273
- アンサースキル:ブラッドステインドシュラウド
4チェインで水属性の敵単体へ特効ダメージ、さらに敵HPを吸収する(700%/6%)
- スペシャルスキル:業の血華刀
味方全体のMAXHPの50%を使い敵単体へダメージ(300%×人数)
覇眼戦線2ver.
狂気と怨讐の魔刃 ギンガ・カノン
- 最高レアリティ:L
- 属性:雷・闇
- 種族:戦士
- コスト:50
- 最大HP:3306
- 最大攻撃力:4202
- アンサースキル:滅刃は奔る、その首を狙い
4チェインで水・光属性の敵単体へ特効ダメージ(700%)
- スペシャルスキル:冥魔剣<インフェルノ・リッパー>
5ターンの間、味方のMAXHPを毎ターン10%消費し、味方の攻撃力をアップ(200%)、さらに極稀にクリティカル
ハクアとの関係
前述のバックストーリーの通り。カノンは己の名以外、生前、そして蘇ってからの記憶の全てを失ってなおハクア・デスサイスという仇を追い続け、彼女に会う為に「死」を作り続けているのである。
そして彼女は、あらゆる意味で「覇眼」の始祖でもあった。覇眼を巡る絶えぬ争いの元凶として、彼女は再びハクアの標的となる。
「覇眼戦線2」のハードモードでは、彼女の新たなストーリーを見ることが出来る。