概要
プランセクト村の昆虫モンスターを束ねているスズメバチ娘の女王。決して穏やかとは言えない性格でプランセクト村の植物モンスター達の捕食や殺戮を行っていた。ルカに封印された後も植物モンスター達との和解にも応じなかった。
但し、戦争自体は植物族から自分の部下達を守る為の自衛という側面もあり、植物族ではないルカとの戦いは「気は進まぬ」と乗り気ではなかった。
終章にて、女神イリアス率いる天界軍との決戦の際に戦力として解放された後は再封印されたくないという理由があったにせよアルラ・プリエステスとの共同統治を受け入れる等、決して根っからの悪人という訳ではない。
もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPGでは、長きに渡る植物モンスターとの戦いに疲れ果てているのか、前作よりも大分丸くなった印象を受ける。その為、仲間になった後は平和で暴力の無い世界を目指す様になるが、ブレない娘達の忠誠心と好戦性に調子を狂わされる事も。蜜璃亜というキラキラネームが判明している(読みは「みりあ」だろうか?)。
クィーンアントのアンティーヌ・アンは親族(アリ娘とハチ娘は元々近縁種)で、蜘蛛之皇女をクィーンインセクトの座から追放する際にも中心的な役割を果たしていた為、蜘蛛之皇女からはかなり恨まれている。
余談
通称の「ビー(bee)」は確かにハチの意だが、一般的にはミツバチやハナバチを指す単語である(ちなみにミツバチ娘自体は前章に登場している)。
スズメバチに限定する場合は「ホーネット(hornet)」と言った方が正しい。
まあクィーン・ホーネットでは語呂が良くないであろうし、ハチ娘全般の女王という意味であればクィーン・ビーでも間違いではないか。