概要
道端に捨てられていた高級舶来猫ロシアンブルー・関羽と、それを拾った人間・却津山春雄を中心としたコメディ漫画。
基本1話4ページの完結型。(前話から継続するものもある)
また、関羽がモーニングと東京都写真美術館の公式キャラクターとなっている。
キャラクター
- 却津山春雄(きゃっつやま はるお)
この作品の主人公。愛称はキャッツ。八流大・苦寝苦寝(くねくね)大学に通う大学生。
猫耳つき帽子と無表情が特徴の若者。
捨てられていた関羽たちを拾い、飼うことになったが、逆に関羽たちに養われている。
無欲・無気力・ニート気質の駄目人間。しかし、いざという時は行動力を発揮する。
女にはモテないが猫にはめっぽうモテる。
好きなものは植物、嫌いなものはサッカー。
- 関羽(かんう)
キャッツに飼われている3匹のロシアンブルー。3匹とも名前は関羽。
猫なのに喋れる。というかこの作品の猫は大体喋れる。語尾に「~ニャ」とつけて喋るのが特徴。
全員同じ容姿をしてるので見た目で判別はできないが、それぞれに役割担当はあるらしい。
- 猫村ニャン子(ねこむら にゃんこ)
この作品のヒロイン(?)。キャッツとは中学時代の同級生。
大の猫好きで、猫好きが高じて猫耳が生えてきた。
キャッツとは違い、一流大学・ネコブリッヂ大学に通っている。
作中でも数少ない常識人・・・と思いきや、彫刻家の造ったオブジェに住んでいたり、世界人口の3割を減らしてその分猫を増やす「猫類補完計画」を立てていたりと変わったところもある。
- 広猫志(ひろ ねこし)
キャッツの同級生。キャッツと違い女にはモテるが猫にはモテない。
本人は大の猫好きのため、猫にモテるキャッツを羨んでいる。
- メンチカツ子(めんち かつこ)
道端で関羽たちに、うちで飼われないかと誘ってきた女子高生。本名不明。
最近は上履きクロ子と呼ばれているらしい。
サバサバした性格で、「男は目ヤニで悩んでるくらいがいいのよ!」と男性のタイプが独特。