概要
声 三宅健太/英 グレッグ・イーグルス
『ビリー&マンディ』の主人公の一人。当初は一般的な死神らしく、ビリーが飼っているハムスター、Mr.スナグルス(10歳)の魂を刈り取りにやって来る。この時のエピソードが、「ビリー&マンディ」のパイロット版である。スナグルスの魂を渡したくないビリーとマンディの提案でゲーム(リンボーダンス)をすることになったが、マンディの策略で負けてしまう。ゲームをする前に、「負けたら二人の親友になる」と自分で宣言してしまっていたため、その日から二人の親友として人間の世界で暮らすことになる。
初期こそ嘆くことが多かったが、ビリーとマンディとの生活を心底嫌っているわけではなく、むしろ謳歌している様子さえ見られる。悪態をつきながらも、ビリーとマンディの為に動くこともあり、時には二人を懸命に助け出そうとすることも。骨しかないのだが、どういう仕組みか飲食することができ、太ることもある。脂肪吸引手術にお金を使うなど美容には気を使っている。なぜかビリーのママそっくりの人形を持っている。ビリーの家で寝泊りすることが多く、ビリーの家の地下室には彼の出身である地下世界の様々な道具を収納するトランクがあり、ビリーがそれを荒らすことから騒動になったりもする。
死神ではあるが、抜けていて人が良い。が、その性格が災いとなり、ビリーのアホな言動に振り回されたりマンディにコキ使われたりと、何かと災難な目に遭っている。
グリムの鎌
グリムが持ち歩いている大鎌。地下世界のモノを呼び出す際に用いられ、グリム以外でも使用する事が出来る。が、ほとんどとんでもないことが起こる。(主にビリーがやらかす事が元だが)