曖昧さ回避
概要
帝都で飴屋を営む老人。 飴は美しい細工が施されたものを販売しており、女性客にはサービスをしている。(特に小娘には『お嬢ちゃんには、コレをあげよう!』と大きい飴をあげている)
男性客(特に美人が周囲に多くいる男)には、『お前さんには、コレをやろう!』と精巧に作られたギギリの飴をあげている。 男は『ちょっと待て! 何故、俺にはコレなんだ!? てか、精巧に作り過ぎだろ 不気味すぎる!!』と驚いたそうな。 あまりにもよく出来過ぎているため、『本物を飴で固めたわけではないだろうな?』と言われたほどである
ウコンのこともよく知っているらしく、彼とは『ウっちゃん』『サっちゃん』で呼び合うほど親しい。
また、トゥスクルからの来訪者にもサービスし 大きめで可愛らしい飴をあげている。
【これより先、彼の正体について記されているため注意されたし】
『やっと気づいたか、永遠に気が付かぬと思ったぞ』
正体はヤマト八柱将 左近衛大将ミカヅチ。
オシュトルが変装して活動していることを聴き、自身も真似てみたらしい。 曰く『剣を振るうだけでは、民を守れない』らしく、飴屋の老人として行動していると世間話ということで情報が飛び交ってくるので、色んな情報が入ってくる。
更に悪事を働くやつは自身を【飴屋】と侮って自慢げにべらべらと喋るので、それらを討伐するためにも役立っている。(曰く『そいつが、俺の正体に気づくと命乞いをする様は、酷く醜いがな』
ハクから『何故、飴屋の変装を?』と尋ねられた所 どうしようもない悪ガキだった少年時代、悪ガキであった自分にも分け隔てなく接してくれた【飴屋の親父】に対する尊敬と強い憧れを抱いていたことが彼の口から明かされた。 曰く『皆に親しまれ、飄々と飴を売る姿に憧れていた』らしく、ハクに会ってみたいとオシュトルに頼んだのも彼が【飴屋の親父】とどこか雰囲気が似ているというものらしい。