曲としての『サンドスクレイパー』
右近(ミク詐欺P)3作目のVOCALOIDオリジナル曲。
特急列車「サンドスクレイパー」に自由を賭ける少年少女を題材としたジャズ調曲で、砂に覆われた大地を駆ける超特急を思わせる疾走感あふれるかっこいい仕上がりとなっている。
列車としての『サンドスクレイパー』
曲に登場する特急列車「サンドスクレイパー」については、動画の間奏部分にて次のように書かれている。
大陸間砂上装甲特急。通称サンドスクレイパー(砂かき野郎)。
ほとんどが砂漠に覆われた惑星、そこを巡る物質運搬を目的とした列車の中でも唯一であり、
小さな山にも迫る大きさの特急列車。
その役目は通常の物資運搬にとどまらず腐敗しがちな"町(くに)"への指導などもあり非常に強い権限を持つ。
またそれに見合った高潔な機関であり苛酷な環境に強いられたゆえではあるが貧困層から
救世主的な扱いを受けている。
鉄壁の区画分けによるテロ対策と逸脱した自衛戦力により、
正面ゲートからの乗降は完全に自由である。
そのため出航時は生活が極まった貧困層でゲートがごった返しそうだが、
どの町も状況はあまり変わらない上文化も違うためゲートを目指すのは若年層が圧倒的である。
サンドスクレイパーには一つの大きな役割がありそれは新しく"町(くに)"を建てることである。
その際には通常の乗客は強制的に区画ごと町の素材として砂漠の只中に放り出される。
乗降自由、完全自立都市の唯一にして最大のリスクである。
しかしそれでも若者は自由を目指す』
この表記からPV、イラスト両面でさまざまな型のサンドスクレイパーが描かれている。
ちなみにうP主のイメージは『トライガン』のサンドスチームと『ラピュタ』の軍用戦車があわさって巨大化したようなイメージだという
本家動画
【鏡音レン】サンドスクレイパー -砂漠の特急線-(オリジナル)
PV
こちらは歌い手のPVだが、クオリティの高さが人気
【PV Full】サンドスクレイパー 砂漠の特急線【ドニ嶋take2】