概要
S5にて存在が明かされたユニコーンの男性で、スターライトグリマーの旧友でもあった。
初登場はS5E26からであるが、成長後の姿ではS6E1からとなる。
幼いころはスターライトと仲が良く、友人の少ない彼女にとっては唯一無二の親友とも呼べる存在であった。だが、ある日スターライトに倒れてきた本の山を魔法で片づけたことを機にキューティーマークが発現。それを機に遠くの魔法学校に入学が決定する(セレスティアが管理する学校であるかは不明)が、学校へ転入したのをきっかけに彼女と疎遠になり、それが原因で彼女がキューティーマーク、ひいては才能という概念そのものを憎む羽目になり、その結果、冷酷な独裁者への道を突き進むことになってしまった。
S7におけるスタースワールと並びS5における悲劇の元凶であったと言えよう。
S6E1にてトワイライトの生徒となったスターライトがクリスタリングに参加するため一行とクリスタル帝国に向かった先で再会を果たす。
だが、スターライト自身が過去の行いを明かしたくない後ろめたさからお互い打ち解けられず、会話はぎこちないものとなるが、ケイデンス、シャイニングアーマー夫妻の間に生まれたフルーリーハートが帝国の心臓たるクリスタルハートを破壊してしまう事態が発生。
その際に土壇場でスターライトが孤独を打ち明けたのを機に、自らも過去の先人たちのような偉大な魔術師になれなかったことを吐露する。その後、一同と共にクリスタルハートの修復に協力し、その際に手が付けられなかったフルーリーハートの魔力をクリスタル帝国の人々の力と愛の魔法の力で制御するという荒業で攻略、その隙をついてハートを修復したことで、クリスタリングを成功させただけでなく、帝国の危機もフルーリーの魔法も抑え込むという離れ業を見せつけた。
その後、その功績を認められ、クリスタリングを取り仕切る水晶師に任命。グリマーとも再び友情を結び直したのであった。
S9ではトワイライトの統治者就任に伴って校長になったグリマーに指名され、副校長に就任した。曰く、フルーリーの面倒と祭りを担当する以外は仕事がないので暇だったとのこと。
S9E26でも副校長職を続けているようだ。
人物像
主に古代の遺物などに精通しており、その知識量はトワイライトさえ凌ぐほど。特に、スタースワール1ら柱のポニーの謎を追うS7では彼の知識が大きく活躍することになる。また、岩石学にも造詣が深く(当人曰く少しかじっただけとのことだが)、岩の性質をほぼ一瞬で見抜けていた。
スターライトとは対照的に母親が一人いる。
関連項目
マイリトルポニー スターライトグリマー オタク 幼馴染 教頭
全ての元凶...彼と疎遠になったことが、スターライトを歪ませるきっかけとなってしまった。