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CV:我修院達也

概要

封印騎士団長ジスモア直属の幹部の1人で「気炎の直轄区」の男性の守護者。

使用する武器は扇のような形をした両刃。

口調はどこか幼く思わせるものがあり、性格も極端にワガママなところが目立っている。

エリスの話によると守護者になる前は大食いな割にひ弱な身体という団員だったが、炎の精イフリートと契約したことで頑丈な身体を手に入れたものの、代償として「食べること」もとい『味覚』を失うことになった。

それに因んでいるのか紋章が刻まれた部分は口内になっている。(正確には口内の上顎の部分)

食事を満足にできなくなったストレスで周りに当たり散らすため人望は無いに等しい。


ゲーム本編では大人になったマナと対峙するも歯が立たず、契約で味覚を代価として取られていることを指摘されたことで弱ったその隙に、気炎の鍵である「聖火台」を破壊されたことで消滅した。(直轄区の守護者の命は鍵と一心同体になっているため)

小説版では彼女を倒すためイフリートを喚んだが、当のイフリートが命令を全く聞かないどころか「貴様のような小僧と契約したのは我が生涯の恥」と言われ悶えているところを魔法の呪文詠唱が完了したマナが鍵を破壊したことにより消滅した。


余談

契約の代償として味覚を取られているが、その詳細は食べることはできてもその味や食感をイフリートに横取りされてしまうというもの。

元々裕福な家の出身らしく、未熟児で生まれたため両親から甘やかされて育ったことで前述のワガママで乱暴な性格のまま大人になってしまった。また封印騎士団に入れたのも騎士団に賄賂を送ったから。

しかしその歪んだ性格をイフリートに気に入られたことで契約を持ちかけられ契約者となった。





…………とまぁこのような過去(裏設定)を持っている彼だが、本編中のノウェ達との絡みはこれといって多くはなく、ましてやプレイヤーと戦う機会もなく、イベントシーンもそこまでないまま最初に退場させられるので、ある意味可哀想なキャラクターである。

※イフリートの存在に関しても小説版でしか確認できないというオマケ付き。


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