概要
「大逆転裁判」に登場するシャーロック・ホームズ×亜双義一真のカップリング作品に付けられるタグ。
身長はホームズ183cm、亜双義174cm。9cm差。
年齢はホームズ34歳、亜双義23歳。11歳差。
お互いの呼び方
基本的に、ホームズは亜双義を「ミスター・アソーギ」、亜双義はホームズを「探偵さん」と呼ぶ。
ホームズは、初対面時に亜双義を「アナタ」と呼んでいたが、あるポイントから「キミ」と呼び方を変えている。亜双義は、ホームズを「貴公」と呼んでいる。また、「世界の大探偵」と称する場面もある。その他の二人称も存在するがネタバレを含むため、後の記事にて紹介する。
ふたりの関係性
大逆転裁判1本編において
大逆転裁判本編での直接的な交流は一切無い。
ただ、ホームズが亜双義の日記を勝手に読もうとして、日本語が難しくて読めないと困るシーンなど、間接的な関わりは存在している。
DLC(ランドストマガジン)において
大逆転裁判1の中での、ふたりの直接的な交流はダウンロードコンテンツのランドストマガジン第2号のみである。この話の中で起こるとある事件でふたりは出会い、亜双義はホームズの推理を目の当たりにし「すばらしいスイリ」と評価する。そして、ホームズが去った後、彼の推理の真意に気付いた亜双義は「‥‥また、いずれ。ゆっくり言葉を交わしてみたいものだな」とこぼしている。
余談であるが、ランドストマガジン第2号の事件が発生した1月6日はホームズの34歳の誕生日(推定)であり、大逆転裁判1の本編2話の3日前である。
その他のコンテンツにおいて
成歩堂龍ノ介の罪深き7日間(外部リンク)の第2夜と第5夜では亜双義が弁護席、ホームズが検事席に立ち、言葉を交している。ランドストマガシン第2号とはまた一味違う交流を楽しむことができる。
また、アートディレクターの塗和也氏のTwitterにて、ふたりが肩を組んで原画集を覗き込んでいるイラスト(外部リンク)が投稿されており、ふたりの仲の良さが感じられる。
大逆転裁判2本編において(ネタバレ)
※物語の核心に迫るネタバレがあります。クリア後の閲覧を推奨します
ホームズは亜双義一真を死の淵から救った張本人である。
本編1-2にて亜双義一真は死んだとされていたが、実際には長い間気絶していただけであった。しかし、記憶障害が残るほど深刻な状況であり、“あと少し蘇生が遅かったら危なかった”とホームズはこぼしている。言及はされていないが、亜双義蘇生後にホームズが船員たちを脅しているあたりから推測するに、亜双義に蘇生処置を行ったのはホームズである可能性が高い。医学博士が相棒である彼には、難しいことではなかったのではないかと推測する。その後、亜双義を守るために彼を船から下ろし日本へ送り届ける手続きをすることとなる。
亜双義を守るためだったとはいえ、成歩堂たちに嘘をつき続けていたことをホームズは反省している様子であった。また、ホームズは成歩堂に対して亜双義を“今度正式に紹介してくれ”とお願いしている。そして、裁判中にも亜双義が悔しさのあまり何度も机を叩いて叫ぶシーンの後、ホームズが登場し裁判の流れを一気に変える場面がある。さらにエンディングでは、共に成歩堂たちを見送り、同じ写真の中に収まっている。
余談だが、2本編から亜双義は探偵さんのことを「貴方」という新たな二人称で呼んでいる。そして、ホームズがやたらと「ヘビのヤツ」に拘ってることにも注目したい。ホームズが亜双義の事件を「ヘビのヤツ」と呼んでおり、たいへん気に入っていること。大逆転裁判2の「2」の文字(まるで亜双義のハチマキのような色と形状)を「ヘビのつもりかな。」と表現したこと。そしてなにより2で登場する亜双義は「白蛇」がモチーフであること。深読みせざるを得ない。
直接的な接点こそ少ないが、これからのふたりに対する想像の余地をたくさん与えられたカップリングである。