概要
「逆転裁判4」に登場する牙琉響也×王泥喜法介のblカップリング作品に付けられるタグ。腐向け。
主人公とライバルからなるblカップリングである。
2人は「逆転裁判4」の第2話の人情公園で出会う。
因みに、2人が出会った日の正式な曜日はゲーム内の通り、2026年6月15日。
逆転裁判シリーズ往来の成歩堂龍一と御剣怜侍、希月心音と夕神迅のような昔馴染みではないが、響也が逮捕された王泥喜の元師匠にそっくりであったためか、プレイヤーによっては展開が少女漫画チックに見えなくもない。
また、今作は王泥喜視点で進んでいくため(一部を除いて)、時々彼の響也に対しての思考や感情などが度々出て来る。(爽やか、意外に結構愚痴を言う、キザなど)
最初、響也は王泥喜の事を「ぼくの兄を蹴落として意気がってるボクちゃん」と内心では見下しており、弁護士という類に対してもあまり信用していない心情であったが、彼が自分のメンツよりも真実を重んじる弁護士だと知ると次第に彼を認め、信用するようになる。特に最終話の法廷パートは必見。
響也は新人である王泥喜の事を軽んじているらしく、王泥喜のことを「おデコくん」と呼ぶ。(『逆転裁判5』公式のキャラ紹介では「親しみを込めて「おデコくん」と呼んでいる」と書かれている)
王泥喜は響也に対してつっけんどんな態度をとることが多い一方、「悪い奴じゃない」と認めてもいる。(彼いわく「ちょっとカッコいいところが腹立つ」)実際、後輩弁護士の希月心音にも「先輩、牙琉検事に対してちょっとトゲがありません?」と言われ、「美男子に嫉妬するなんてカッコ悪いですよ」と怒られている。(当の王泥喜は「そ、そんなことないよ!」と反論しているが)
逆転裁判5のドラマCDでは、響也の「残念だけど、おデコくんの応援(をしに来たわけ)じゃないよ。期待したかい?」という問いに「するわけないでしょ!そんなの..!」と動揺しながら反論した。
『逆転裁判456王泥喜セレクション』の特典ドラマCDでは、456本編では叶えられなかった、2人の“とある展開”が用意されており、当コンビのファンにとっては堪らない内容となっている。
それだけでは留まらず、ドラマCDと共に同梱されている証拠品グッズ「王泥喜の手紙」の最後には...
2つの詳細は、是非自身の目と耳で確かめて欲しい。
※作品投稿の際には一般向けとの区別の為、逆裁腐向けタグもしくは腐向けタグを併用することがマナーだろう。
迷場面集
- 逆転裁判5のダウンロードコンテンツ「逆転推理」にて“おデコくん”と呼んできた成歩堂に対して「おデコくんって呼んでいいのは牙琉検事だけです!」と言い放つ。その後慌てて「牙琉検事に呼ばれるのも嫌」と弁解するが再度おデコくんと呼ばれると「だから、おデコくんて言わないで下さいよ!」とやはり嫌がり、結果として成歩堂に「落ち着きなよ」と言われる
因みに小説版逆転裁判シリーズにて王泥喜が被告人になってしまう内容の「逆転空港」という小説本でも裁判長が響也につられて王泥喜をおデコくんという場面がある。しかし王泥喜に「おデコくんはやめてください」と釘を刺されている。
- 明らかに公式が病気なのにもはや定番すぎてみんなの常識と化している響也の持ち曲「Love Love Guilty」の歌詞「この愛の行方そいつは、風に聞くか むしろおデコくんに聞いておくれよ!」王「異議あり!」
※上記に関しては『逆転裁判456王泥喜セレクション』特典ドラマCDにて、ネタにされた王泥喜本人からある意味衝撃的な発言を耳にする事ができる。是非自身の耳で確かめて頂きたい。
- 3DS版「逆転裁判4」コレクターズパッケージのミニサウンドトラック内での王泥喜のキャラソン「王泥喜法介〜新章開廷!」の歌詞「まだまだ“おデコくん”なんて見くびられているけどいつかあの人に追いつくんだ!」
- 以前『逆転通信』という逆転裁判公式コミュニティサイトで逆裁ファンが考えたお話をアンケートで人気投票するというコーナーの中で、「王泥喜が牙琉にみぬきちゃんのチョコを渡すために出待ちバレンタイン(成歩堂も同じような理由で御剣を待っていたため、テミス学園の生徒たちから怪訝な目で見られた)」「牙琉の女子限定ライブに成歩堂の頼みで女装して参加する王泥喜(見事にバレる)」「王泥喜に好意を寄せているしのぶのために心音が2人を海水浴に誘うも当の本人は泳ぐこともなく女の子そっちのけで響也と2人で熱く法律談議」...などの話が公式投票で一位になった事がある。
- 『逆転裁判4公式アンソロジーコミック』に収録されている話の内の一つに、みぬきが購入した人体切断マジックボックスに王泥喜が巻き込まれ、その機械が悪徳マジシャンが売り付けていた危険なイカサマ品であると気付いた響也がギターピックを切断機の電線に投げ付けて切断し王泥喜を救出するという何ともスリル感溢れる話が掲載されている。
- 2016年の王泥喜法介と京急電鉄とのコラボ企画「よこすかグルメきっぷでまわる 逆転裁判6ミステリーラリー」で展示されていたヒントパネル、みぬきや心音、真宵のヒントパネルはそれぞれ別々の駅に立てられていたがなぜか響也だけホテル(しかもバスで行かないと見れないような遠い場所)
- 牙琉検事の声を春風のような声と例える王泥喜(『逆転裁判6」数量限定DLC「逆転劇場」より)
- アニメ「らき☆すた」の19話で腐女子キャラの田村ひよりが自信満々で描いていた絵がコイツら2人(因みにこの回が放送された時期はちょうど「逆転裁判4」が発売された頃)
- 逆転裁判15周年特別法廷のイベント時、響也役である楠田敏之氏のツイートに逆転裁判声優陣の仲睦まじい集合写真が投稿された際、その2枚の写真を見た氏のツイートが「よく見たら、オドロキ君とガリュー検事...ペアルック?笑」
- 2019年に行われた逆裁LIVE終了後、ゲストとして歌唱した響也役の楠田氏によるツイートハッシュタグが「#おデコくんに見せてあげたかった」
...我々の業界でも致死量です。