概要
シルク・ドゥ・ソレイユは、当時火喰い芸をしていたギー・ラリバルテやジル・サンクロワなどの若き大道芸人達によって、1984年にカナダ・ケベック州にて設立された。
現在複数のレジデントショー(常設公演)と、ツアーショー(移動公演)を並行して行っており、サーカスの伝統様式を取り入れつつも、演者としての人間を強調する『ヌーヴォー・シルク』と呼ばれる独特のスタイルを持ち、世界中で幅広い人気を博している(なお、動物を使った曲芸は行っていない)。
単なる大道芸を大きく越えた、現実離れした世界観を全面的に作り出す演出によって、観客をその世界に引き込む演出も特徴の1つ。
非常に激しいアクロバティックなショーをやるため、演者達にはかなりの身体能力が要求され中にはオリンピック出場経験のあるメンバーも少なからず居る。日本人も複数出演しておりシンクロナイズドスイミング日本元代表や元体操選手なども出演した。
日本での開催についてはトヨタの子会社ダイハツの協賛の元で開催している。
レジデントショー(常設公演)
アメリカ合衆国・ネバダ州ラスベガス
O(オー)
Mystère(ミステール、または、ミスティア)
Zumanity(ズーマニティ)
Kà(カー)
Love(ラヴ)
Viva Elvis(ビバ・エルビス)
Criss Angel Believe(クリス・エンジェル・ビリーブ)
Michael Jackson: The Immortal(マイケル・ジャクソン:ザ・イモータル)
※2013年から常設公演作品となる
アメリカ合衆国・フロリダ州オーランド
La Nouba(ラ・ヌーバ)
アメリカ合衆国・ロサンゼルス
Iris(アイリス)
アメリカ合衆国・ニューヨーク州ニューヨーク
WINTUK(ウインタック)
中国・マカオ特別行政区
Zaia(ザイア)
日本・千葉県浦安市
Zed(ゼッド)
ツアーショー(移動公演)
Saltimbanco(サルティンバンコ)
Alegría(アレグリア)
Quidam(キダム)
Dralion(ドラリオン)
Varekai(バレカイ)
Corteo(コルテオ)
DELIRIUM(デリリアム)
Koozå(クーザ)
Ovo(オヴォ)
Banana Shpeel(バナナ・シュプール)
Totem(トーテム)
Michael Jackson: The Immortal World Tour(マイケル・ジャクソン:ザ・イモータル・ワールドツアー)
Zarkana(ザルカナ)
Amaluna(アマルナ)
KURIOS – Cabinet of Curiosities(キュリオス - キャビネット・オブ・キュリオシティズ)
VOLTA(ボルタ)
FASCiNATiON(ファシナシオン)
※終了したショーを含む。