「これは、やらねばならない戦いなのか?」
概要
破格のコスト回復と攻撃力を持つ★6先鋒。
プロフィール
人物
ヴィクトリア王国のロンディニウム市拠点を置いていたグラスゴーと呼ばれるストリートギャングのトップ。
その肩書きや冷めた雰囲気からロドス加入当初はあまり期待されていなかったようだが、体力テストで完璧と言って差し支えない結果を残し、周囲を驚かせた。
部下から「王」と呼ばれたり、階級を与える側の人間だったとこぼすことがあり、どうやらストリートギャングを名乗る前はそれなりの身分であったらしく、高いカリスマ性と柔軟な思考力を覗える発言をすることがある。
好物はロリポップ。逆に嫌いなものはポテト。
ギャングを名乗る通り、ファッションは爪痕のようなプリントが入ったタンクトップと赤いホットパンツの上にレザージャケットを羽織っているというダウンタウンらしいシンプルな服装。着こんでいることが多いロドスオペレーターの中では珍しく軽装である。
後ろ髪は束ねられているがライオンの鬣のようなボリュームのある形になっている。前のボリュームもなかなかすごい。
ロリポップを常に携えており、戦闘ですら絶対に手放さない。
性能
「戦場に出たからには、死ぬ覚悟を決めろ!」
コスト回収に関連したスキルを習得する、先鋒オペレータの一人。
自身の配置中に先鋒の攻撃・防御を底上げできる素質「万獣の王」を習得する。
昇進1で習得するスキル2「スカイスマッシュ」が対象とその周囲4マスを巻き込む範囲攻撃となっており、先鋒でありながら前衛に匹敵する殲滅力を備えている。そのダメージ倍率もスキルレベル7で280%と高く、更に発動回数を3回までストックできる。実際の戦闘では接敵した瞬間に2~3発叩きこみ、雑魚の群れを一網打尽にする光景がよく見られる。
これだけでも十分強いが、発動のたびにコスト+3される効果もあり、コスト回収役としての仕事もきっちりこなせる。
そして恐ろしいことに、ダメージが乗算で計算される特性を持つ。ソラやズィマーなどによるバフを受けた状態では、強化された攻撃力を更に2.8倍して発動するため、とても先鋒とは思えないダメージを叩き出す。特化させれば更にダメージは増す。
以上よりドクター達からは前衛もこなせる先鋒として認知されている。前衛が禁止されることがある強襲作戦・危機契約では、シージでなければどうしても敵の処理が間に合わない状況が多々あり(特に危機契約)、半ば必須キャラと化している。
コスト回収能力ではテンニンカ、防御力ではズィマーに劣るため最強とまでは言えないが、多くの場面で活躍できる最良の先鋒オペレータと言えるだろう。
★6確定のスタートダッシュガチャの対象になっているため、無課金勢はここで入手しておきたい。あるいは開発もその強さを認識しているのか、ピックアップガチャで選出されることが多いのでそこで狙ってもよい。
コーデ
永き石
危機契約βで報酬として配布された。
ホットパンツからグレーのジーンズになり、緑のパーカーを羽織るなど、デフォルト衣装に比べ露出度控えめになっている。しかしパーカーの下は黒のタンクトップで、前開きの部分から胸の谷間が拝める。また携えたバッグにはロリポップを大量に詰め込んでいる。
余談
雄のライオンをモチーフにした姿からか、けものフレンズのライオンとよく似た特徴がいくつかある。アークナイツが配信される前はシージのイラストが少しリアル調に描かれたけものフレンズのイラストと誤認されたこともあったらしい。
どちらもグループのトップであり、高い威厳とカリスマ性を持つが、一方でけだるさを感じさせるような姿を見せることもある(シージの場合はあくまで表の雰囲気に限るが)。そしてどことは言わないがこちらもやはり大きく描かれることが多い。
また、声優が一緒で彼女の出身地であるヴィクトリアをはじめイギリスをイメージさせる用語が多数出てくるためか、騎士王と呼ばれた英霊との共通点を指摘するユーザーもいる。
こちらも昔ライオンになってたり、獅子王を名乗っていたよく似た人がいたりと何かとライオンと縁がある。
さらに言えば、シージの部下が「剣を振るう王も見てみたい」とか言い出したり、仲間に聞き覚えのある名前の人(未実装)がいたりとモチーフが一緒かパロディなのではという推測する声も。