ジャグジー・スプロット

じゃぐじーすぷろっと

成田良悟著のライトノベル『バッカーノ！（BACCANO!）』の登場人物。

CV：阪口大助

概要

主に1930年代に登場する。

ひ弱で泣き虫なギャング少年にして不良集団ジャグジー一味のリーダー。

元々は酒を求める人たちのために密造酒をこっそり売っていたのだが、次第に彼を慕う者達が集って何時しか一つの勢力と成った。一味は敵対したシカゴのギャングであるルッソ・ファミリーから逃れるためにニューヨークを目指している。

彼の元には恋人であるニースを筆頭に個性的な人物達で構成されており、ギャング団からも一目置かれている。

一見すると、とても不良少年団のリーダーには見えない。性格も内向的で人見知りする方であり、ことあるごとに泣きっ面を見せている。

だが、それ以上に熱い友情と義侠心を胸に秘めた優しい少年であり、いざというときには爆発的な行動力とリーダーシップで仲間をまとめ上げ、立ち向かわねばならぬ相手から逃げたことは一度として無く、たった一人でも戦いに挑む男の中の男。そりゃニースも惚れるってもんである。

その男気溢れる生き様から高い読者人気を誇っている。

生き別れの弟であるブレス・スプロットがおりゲームに登場している。

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