概要
ジャブンとは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであるジャッカル桑原と丸井ブン太のカップリングの作品に付けられるタグである。
公式設定にはない二次創作であり、カップリングを題材にしているので、二次設定及びキャラ間の恋愛表現に抵抗がある方や拒否感を催した方は、即ブラウザバックすることをオススメします。
ジャッカル桑原は、立海の3年レギュラーで、ブラジル人の血を引くハーフで卓越した身体能力を誇り、その持久力から「4つの肺を持つ男」や、相手に得点を与えない「鉄壁の守護神」と呼ばれている。
丸井ブン太は、立海の3年レギュラーで、「ボレーのスペシャリスト」と呼ばれる。ゲームメイク&決め球担当の前衛プレーヤー。守備はほぼダブルスの相方のジャッカル桑原任せである。
上記のように2人は攻撃特化の丸井ブン太、守備特化のジャッカル。役割分担がはっきりしているダブルス特化型ペアだ。
2人は元々小学校(9歳)からの幼馴染であり、「日本語が不得手だったジャッカルの事をブン太だけは笑わなかった」という熱いエピソード付きの親友だ。立海の中では丸井を「ブン太」と呼ぶのはジャッカルのみ。
幼馴染としてもチームメイトとしても付き合いの長い関係である事から安定したダブルスのポテンシャルを発揮している事がうかがえる。
また、2人の何気ない日常会話の流れにも安定した役割分担が垣間見える。
例> 「○○するぜ、ジャッカルが」「おい、オレかよ!」等
安定した振りとツッコミが話のオチとして使われやすい。
更にジャッカルの実父が経営する「ら〜めん桑原」に丸井が親族等を客として呼び集め経営難を凌いでいたり、丸井の弟が描いた「テニスをするブン太とジャッカルの絵」を見てジャッカルが涙を流し、丸井が嬉しそうにそれを語る様子が目撃されていたり、弟が作ってくれた「四葉のクローバーのお守り」を2人揃って持っていたりと家族間の交流も濃厚なハートフルカップリングだ。
アニメの描写で「ブン太の写真を見ながら涙を流すジャッカル」がある事からジャッカルの一方的な感情が誇張され目立って見られがちだが丸井にとってジャッカルとのダブルスは絶対的我が家だというファンブックの情報や、本編ではしっかりとダブルスは2人でやるもんだろと言っていることから、本筋を押さえていれば2人の関係は対等である事がわかる。
上記内容に加え周囲からのコメントとして「ジャッカルが振り回されているように見えるが、丸井が信頼した上で甘えることができる相手」という記述もある。
一見したコミカルな印象と、情報を掘り下げた時に見える2人の深い関係はジャブンの魅力の一つであると言える。
どちらか一方を語る際、お互いが欠かせない持ちつ持たれつなコンビだ。