概要
『テニスの王子様』、『新テニスの王子様』に登場するキャラクター、鳳長太郎×宍戸亮のBLカップリング。
テニプリの数多くあるカップリングの中で最も公式が病気なカップリングである。公式が最大手とも。
両者ともに氷帝学園中等部に在籍する二年生と三年生。
氷帝の最強ダブルスペアであり、作者からは「氷帝学園白金ペア」とも呼ばれている。(作者Twitterより)
また、青学の黄金ペア、立海のプラチナペアに準えて、「シルバーペア」とも呼ばれている。
鳳は非常に宍戸を敬愛しており、宍戸は鳳をとても大事にしている。
ダブルスになるまでの経緯(下記に詳細)が理由で両方お互いを思い合う気持ちが強く愛が深い。
特に鳳はどんな時でも高確率で台詞に「宍戸さん」が入っている事で有名。二人のあまりの仲の良さに一般人にもそういう奴らであるというネタが浸透している。
二人の身長差は13センチ、新テニでは14センチで後輩の鳳の方が高い。
!下記に記載されている情報は全て公式で起きた事実である!
原作
原作戦のネタバレ注意。
都大会〜関東大会編
(14巻、Genius121、15〜16巻、Genius125〜133)
不動峰の橘桔平に都大会で負けたため氷帝テニス部の正レギュラーから落とされた宍戸。再び正レギュラー入りを果たすために鳳は毎晩、宍戸の血の滲むような特訓に付き合っていた。その内容は鳳の大会最速であるスカッドサーブを素手で受け止められるまで瞬発力を上げるというものだった。宍戸の体にある傷はこのとき鳳のサーブを受けてできたものである。
2週間にわたる無茶な特訓の後、宍戸は正レギュラーの滝萩之介に試合を挑み、勝利。鳳と正レギュラーへの復帰を監督の榊太郎に頼みに行く。そのシーンからは2人の絆の深さが読み取れる。
「俺を使って下さい!」と監督に懇願する宍戸。すると監督は「ならば鳳、お前が代わりにレギュラーから外れるか?」と問う。
それに対し鳳は「構いませ…」と言いかけ、宍戸のためならレギュラーの座を譲ることも厭わなかった。
すると、宍戸は鳳が言いかけたタイミングで自慢の長髪をバッサリ切り落とし、それと引き換えに自分の覚悟を示す。お互いを庇いあったのである。
その後、様子を見ていた跡部の助けもあり、結果的に宍戸は再レギュラー入り、鳳はレギュラー存続を果たした。
以後、宍戸と鳳はダブルスパートナーとなり、忍足と向日のダブルスを打ち破って氷帝の最強ダブルスペアとなる。
優しい性格の鳳が、宍戸を傷だらけにするような無茶な特訓に献身的に付き合ってくれた事、レギュラー復帰を助けてくれた事に宍戸は恩義を感じており、鳳もまた2週間誰よりも宍戸の血の滲む特訓をする姿を見て胸を打たれ彼を最も尊敬するようになる。
二人がお互いを信頼し合う気持ちが強い理由である。
関東大会ではダブルスとして初の公式戦で青学の乾と海堂ペアと対戦、勝利。
タオルとドリンクを当たり前の様にシェアし、青学からは「理想的なダブルス」「何よりも強い信頼関係を感じる」という趣旨のコメントをされる。
試合中も、メンタルの弱い鳳を宍戸が励ましたり、リターン&高速カウンターの連係プレーを見せたりと二人のダブルスとしての相性の良さを見せた。
全国大会編
(33巻〜34巻、Genius289〜295)
全国大会でも氷帝D1として登場。青学黄金ペアの大石、菊丸と対戦、「ダブルスの頂上対決」と言われる。黄金ペアのシンクロに圧倒されるも、最後は勝利する。
マッチポイントで宍戸がキツい玉を拾い転倒した際、鳳が側に立ち「(死んでも止めます!)来い!!」と叫ぶシーンは必見。
ちなみにこの時披露した「オーストラリアンフォーメーション封じ」のフォーメーションはかなりいかがわしいものであり、多くの読者に色々な意味で衝撃を与えた。
新テニスの王子様
(1〜2巻、Genius5、Genius9)
共にU-17選抜合宿に参加してペアを組む。しかしダブルスではなく同士討ちの試合が始まり、お互いと戦うことに。負けた方は合宿所を去らなければならないが、接戦の末に鳳が宍戸に勝利。
試合後、なぜか皆の前でお互いの手を合わせ、宍戸は鳳にグリップテープを渡し「自信持って行け、俺を倒したんだからな!」と励まし去って行った。
後に合宿に戻って来た宍戸は鳳、菊丸、大石と211号室の部屋で同室になる。
再会して浮かれていた二人は楽しそうに枕投げをして遊び始め、「どっちが黄金ペアか決めようぜ」と菊丸と大石を巻き込んだ事で「枕投げの王子様」の引き金を引く。
合宿の後は日本代表の応援をしに二人ともオーストラリアに滞在している。
原作完全版
・完全版Season3 05
氷帝メンバーが英語で曜日を言いながらスカイダイビングをするというシュールな描き下ろし漫画だが、「THURSDAYです、宍戸さん」と安定の語尾の鳳。
二人の出会い
・完全版Season1 05 描き下ろし漫画:その頃の王子様
二人が(認識している)最初の出会いは、鳳が1年生で、テニス部に仮入部していた時の事。赤ちゃんを危機から救う2年生の宍戸を偶然目撃し、それから宍戸を尊敬する様になった。
作者いわく、「鳳が昔から宍戸に憧れを抱いていたというエピソードにしたかった」
それがあるからこそ、鳳は宍戸のために血の滲むような特訓に付き合ったり、自らレギュラー落ちまでしようとしたのだという。
・完全版Season2 12
着想ノート:しかし実はこれよりも昔、本人たちがお互いを認識する前から二人は出会っていた。沖縄の海で、4歳の鳳が溺れていたのを当時5歳の宍戸が助けていたのである。もはや運命である。
この出会いに関し作者は「沖縄で出会っていた事は二人は気づいていない」「意外と命の恩人に気付かず一緒に居続けるのも素敵な運命かもしれません」とコメントしている。
ファンブック
公式キャラクターガイド ペアプリ
ペアプリ Vol.1
氷帝のミニキャラが順番に口癖を言っていく中、鳳の台詞は「宍戸さーん」
ペアプリ Vol.2
宍戸が断髪して決意を見せたシーンについて鳳が「もう一生、ついていこうと思いました」宣言。
ペアプリ Vol.9
人気スポットのカフェの紹介で、店員の女の子の可愛さについて語る千石に対し、鳳は宍戸のお気に入りメニューについて語る。
ペアプリ Vol.10
・描き下ろし漫画で鳳が宍戸の家に遊びに行き、一緒にタコ焼きを食べたりサイダーを飲む様子が描かれる。
・宍戸のスケジュールからは、帰り道に鳳にアイスをおごり、22:00からは2人で会って秘密の特訓をしていることがわかる(なお帰宅は0時)
・鳳が「(宍戸さんの)男らしい部分を一番知っているのは俺でしょうね」と発言
・卒業したら最初にすることは?の質問に宍戸は鳳を鍛えることだと答え、鳳は頑張るので3年になっても宍戸に見ていてほしいと言う。
新テニスの王子様公式ファンブック10.5
・宍戸から貰ったグリップテープを日吉に自慢して怒られる鳳。
・宍戸は鳳に近づく平理と天神のことが気になりつつも面と向かって聞けずにいる。
アニメオリジナル
アニメ112話
鳳の「サーブ時に右手首をこねる癖」を直すために、夜が明けるまで宍戸と特訓する様子が見られる。
サーブの癖が治った時には、宍戸は嬉しそうに鳳に駆け寄っていき、本人よりも喜んでいた。この特訓シーンでは、二人のデュエット曲が背景に流れる。アニメでキャラソンがBGMとして流れたのはこの回だけ。
また、飛ばされた鳳のクロスペンダントを宍戸が拾って渡すシーンでは、鳳が宍戸の口癖を真似するというイチャイチャを見せつけられる。
宍戸&鳳「激ダサ」
宍戸「!?」
鳳「...ですね♪」
アニメ142話
ジュニア選抜合宿にて、青学黄金ペアと大石・宍戸VS菊丸・鳳とペアを入れ替えて対戦。その際、普段温厚な鳳が「なぜですか。こう言ったスタイルをとられるからには、何かお考えがあるはずです。俺と宍戸さんがなぜ!」と宍戸と引き離されたことに対して監督代理の手塚にキレる。
試合中は「勝ちたいけどもし俺が勝ったら宍戸さんが選抜メンバーから外されるかもしれない」と宍戸を気遣ってしばらく本領発揮が出来なかった。
全国大会編ova8話
夕日に照らされた教会で二人っきりで落ち合っている。青学戦前日に謎行動をする氷帝メンバーの中でも、ひときわ異様な雰囲気を放っていた。
ペアプリVol.6 ピクチャードラマ
ドラマタイトル「お前の気持ちが分からない」では勘違いした鳳が宍戸と痴話喧嘩をする。
「宍戸さんになんて分かるわけありませんよ!俺の気持ち!」と鳳に怒られた事に対し「俺は誰よりも長太郎の事を気にかけているのに、なんでそんな事言われなきゃいけねぇんだ」と宍戸は反発する。
喧嘩の原因は宍戸が裏で「次期部長には長太郎より若を選ぶ」と言ったのを鳳が聞いてしまった事だが、実はその後に「...と半年前なら言っていたが、今は長太郎も十分次期部長としてふさわしい」とベタ褒めしていた。誤解が解けた後は二人は仲直りし、宍戸は「今日はもう少しお前と一緒にいたい」と言う。
新テニOVA4話
U-17選抜合宿の同士討ちの後、宍戸が去ってしまった合宿所での情緒不安定な鳳が見られる。自分と同じくパートナーと離れて落ち込む菊丸に共感し、宍戸を蹴落としてまでここに残るべきだったのかと思い悩む。
その件で(宍戸のことで)跡部にキレてしまい、卓球対決を挑む。卓球とはいえ跡部の氷の世界をも破ってしまうほどの気迫を見せた。
新テニOVA5話
同じく宍戸が去ってしまった合宿所での鳳の話。6番コートの対戦相手に勝てず「すみません宍戸さん...」と涙して落ち込んだり、再戦で無事に勝利した時は「宍戸さん俺やりました...!」と空に向かって宍戸を想う。宍戸は登場しないのに6回も名前を呼ばれた。
なお宍戸からもらったグリップテープは、もちろん大切にするもちゃんと使った模様。丸井には「大事にされるよりちゃんと使った方が宍戸も喜ぶ」と言われた。
テニプリ映画「跡部からの贈り物~君に捧げるテニプリ祭り~」
仁王に騙されて男女のカップル成立イベントに参加することになってしまった宍戸。
何とかその場をやり過ごそうとするが、事情を知らない鳳はステージ上に宍戸の姿を見つけるなり「宍戸さん!どうしてそこに!」と焦った様子を見せていた。
テニプリ映画「英国式庭球城決戦!」
二人だけでジムでトレーニングをしていた帰りに何者かにテニスボールで襲われてしまう。敵からの攻撃で膝をやられた鳳を、宍戸は彼の盾となって庇った。
怪我をして搬送された宍戸の病室で鳳は宍戸の側の椅子に座り、同じように怪我人を見守っていたキャラ達が別の場所に集まろうとも、そこから離れなかった。
Game of Future 氷帝vs立海
鳳とのダブルスではなくシングルスに指名された宍戸は、柳生のリフレクションレーザーに振り回され苦戦する。しかし鳳の掛け声と助言で気合を入れ直し、「結局お前に助けられちまったな…ありがとよ…長太郎」と心の中で世界一優しい声と顔で感謝する。そして宍戸は、柳生に彼のパートナーの動向を尋ね、「離れていてもパートナーはいつだって心の中にいる」と誇らしく鳳の方を向いた。
試合後、跡部は所有するホテルに立海も招待し、両校いっしょに温泉に入り卓球や枕投げをするが、宍戸と鳳は必ず隣同士にいた。
ゲーム
テニスの王子様 カードハンター
・鳳が勝つと
宍戸「よく頑張ったな長太郎!俺の負けだ!」
鳳「宍戸さん…」(悲しそうな顔と声)
宍戸「なんだよ嬉しくねーのか?」
・特訓はもちろん2人でしていた、そして帰った後も2人で特訓する
・鳳が「卒業」という言葉を聞いただけで涙ぐんでしまう
「学園祭の王子様」(乙女ゲーム)
・宍戸が主人公と話していると鳳が乱入
鳳「ちょっと相談があるんですけど…取り込み中でしたか」
宍戸「いや、いいぜ。…と言うわけだ。運営委員さん(主人公)、またな」(鳳の方を優先される)
・悩んでいる鳳に話しかける時の選択肢が「宍戸先輩がいなくなるのが寂しい」「宍戸先輩がいなくなるのが不安」の二択しかない。
・「鳳くんと仲いいんですね」と主人公に言われ、宍戸が「長太郎が一番」と爽やかに答える。
・宍戸が女の子の主人公に対し「お前激しく動くのは平気か?体力はある方か?俺ゆっくりされるの嫌だからガンガン攻めてくれよな。いつもは長太郎とやってるけど」と言い激しく誤解を生む。
「ドキドキサバイバル」(乙女ゲーム)
・鳳が長髪だった頃の宍戸の写真を手帳に挟んで持ち歩いている。さらにそれを主人公に見せつけてくる。
・宍戸に話しかけると鳳が「何か用?」と凄みのある声で割り込んでくる。
・寝ている宍戸を起こそうとしたら「ん〜…もうちょい寝かせろよ、長太郎…」と意味深な台詞を聞かされる。
・鳳「君も、宍戸さんのこともっと好きになるよ」
・主人公が鳳と話していると、宍戸が「洗濯物はどこだ」と勢いよく割り込んでくる。しかも一連のやりとりが終わるまで、宍戸は主人公がその場にいることに気づいていなかった。
新テニスの王子様 Rising Beat
Twitter等に出てくるプロモーションでは「俺が攻めに変えてやるよ!」「宍戸さん!」と安定のやりとりを見せつける。また、この2人各々のキャラストーリー、恒常SR・SSRのカードストーリーの計6編すべてに、互いが主要キャラとして登場する。
他キャラ関連のストーリーでもこの2人はセットで登場することが多く、以下それらのごく一部。
・宍戸のキャラストーリー「見失いかけたもの」にて、鳳がこぼしたものを拭いてあげる、風呂場に一緒に入るのを待ってあげるなど、あまりの鳳への溺愛ぶりに向日に「鳳を甘やかしているのではないか」と苦言を呈され、宍戸は鳳への接し方を悩んでしまう。しかし大石の「パートナー(宍戸)の為に努力を惜しまない鳳が甘やかされてるとは思えない」という意見もあり、結局接し方を変えない結論になった。
・宍戸のカードストーリー「二人のコンビネーション」では「相手を思い合う気持ちの強さもダブルスとしても自分たちの方が上」とユウジと小春に挑発され二人で怒ったり、「パートナーは長太郎以外あり得ねぇ」と宍戸がキッパリと言ったり、抱きしめ合うユウジと小春を見て「熱い抱擁、俺達もした方がいいでしょうか?」と鳳は宍戸に聞く。
・宍戸のカードストーリー「頼れる先輩」では鳳が宍戸から貰った(ミント)ガムより先に丸井から貰った(グリーンアップル)ガムを食べた事から、宍戸が「俺のあげたガムより丸井から貰ったガムの方が喜んでた」と鳳に拗ねる。(鳳は実はミントガムが苦手で宍戸にその事を伝えられていない)
・鳳のキャラストーリー「あるべき姿」では鳳がかすり傷と思っていた傷の事を宍戸に言わなかっただけで、宍戸は周りから怒っていると勘違いされるほど長太郎に注意した。「二度と(俺に傷の隠し事)するな」「はい約束します」
・鳳のカードストーリー「小さな幸せ」では朝早くに鳳の姿が見えず、「おはようございます。俺の事は心配いりません」という書置きを見つけた宍戸は逆に心配し、大慌てで鳳を探しに来た。(鳳はただ鳥に餌を与えに行っていた)
・イベント「短冊に誓おうぜ!」では短冊に「宍戸さんとずっとダブルスがしたい」という願い事を書きたいものの、それは宍戸が卒業するので叶わない事に落ち込んでいた鳳に「今、長太郎と全力でテニスをする」と宍戸は自分の短冊に書いて鳳を励ます。
七夕の飾り付けをした後、小春とユウジに「お揃いの短冊なんて熱々」云々張り合われるも、宍戸は熱々なのは否定しなかった
・イベント「仮初の宿敵(とも)」では本気の鬼ごっこをトレーニングとして強いられ「刑事」側の宍戸が「泥棒」側の鳳を追いかけていたところ、途中で転んでしまった宍戸に鳳は立場も関係なく心配して駆け寄った。その時の宍戸は鳳を捕まえず「10秒数えるから先に行け」と逃がしてやり「足には自信があるから必ず捕まえてやる」と言った
・イベント「みんなのヒーロー!」で河村に「ヒーローとはどういう人か?」と問われ、鳳は「俺にとっては宍戸さんみたいな人がヒーロー」と言い、それに宍戸は照れていた
・イベント「梅雨空デイズ」では、宍戸の元気がない事を心配した鳳が他のダブルスの片割れに相談し、彼を励ますために中華料理をみんなで作る事になる。しかし宍戸の元気がなさそうに見えたのは、雨でテニスができずモヤモヤしていただけであり、むしろそれを心配していた鳳の様子を逆に心配していた。
中の人
宍戸の声優である楠田敏之さん、鳳役の浪川大輔さん、他の氷帝メンバー役の方々も二人のあまりの仲良しっぷりを認知しており、時々ネタにしている。
特に宍戸への愛が深い事で有名な楠田さんは彼のパートナーである鳳の事も大好きである。
そのため、
・「Grow up」という明らかに鳳に向けて歌われている曲を作詞作曲
・後述のダブルスリング発売前にはめて歌い、写真をtwitterに載せる
・キャラソン特典エピソード(これまた内容がすごい)の脚本を書く
・毎年「氷帝D1記念日」(2人の非公式記念日、6月11日)をお祝いする
・2人のデュエットのジャケットをデザイン
・テニフェスで来れなかった鳳に例えたリングライトにキスをかます
…などとやらかしてくれたことを挙げるとキリがない。
ボーナストラックの楠田さん本人が宍戸にインタビューするという一人二役のミニコーナー(もちろん脚本:楠田)の一場面では...
楠田さん「“1日だけのバカンス”って歌がありますよね?この曲はアルバム全体の中で特に異色だと思うんですが、宍戸さんは何をイメージして歌ったんですか?特に、誰とのバカンスを想像していたのかを教えて下さい!」
宍戸「何興奮してんだよ!誰だろうと俺の勝手だろ!」
楠田さん「ああ、じゃあそれは氷帝のテニス部のメンバーですか、それとも学校の女子ですか!?」
宍戸「うるせぇよ!勝手に想像してろ!もう帰る!」
...色々と誤解を生みそうな会話であった。
追記:楠田さんのライブにて、間奏で「ししゃもアイス?んなもんねぇよ!」という発言があった。バカンスの相手は…(ししゃもは鳳の好物)
テニミュ
1st
・宍戸が「俺、長太郎の涙に弱いんだ」と監督に言う
・ほっぺチュー未遂
・ジョイント(シンクロのリズムでジョイントと歌いながら向かい合わせになり、着ているジャージのチャックをお互いのに合わせて閉める事により二人のジャージが合体する)
・(グッズにて)バスの中で鳳が宍戸にお揃いのクロスのネックレスを渡している姿、その後宍戸はネックレスをつける
2nd
・鳳のクロスの首飾りと宍戸のおでこの絆創膏には二人に似た妖精がいるらしく、鳳の妖精は宍戸に「おでこの傷が治れ」と言い、宍戸の妖精は鳳に「手首をこねる癖が治れ」と言った
・誰にも見えない糸で繋がる
「お前のサポートが大切」「先輩の信頼が全て」
・向日がふざけて鳳の肩を叩いたら宍戸は「やめろ」と飛んできた
・運動会で座る場所を離された鳳を宍戸は引っ張って自分の隣に座らせる
・宍戸の誕生日に鳳役の白洲くんは宍戸役の桑野くんにチーズサンドを作って来た
・宍戸とじゃれ合うジローを真似て鳳が宍戸をおんぶしようとしたら宍戸は「長太郎が怪我したら危ない」と断った
3rd
・榊監督「お前のいいところは何だ?」
鳳「宍戸さんのことなら何でも知っています!!」
榊監督「悪いところは?」
鳳「宍戸さん以外何も見えません!!!」
・鳳は宍戸の切った髪を持って行ったらしい
・宍戸がどんな髪型(ハゲ)でも鳳は変わらず尊敬する
・ゲームで鳳と組んだ向日が、ポイントをもらえなかった事に鳳の肩を叩いて八つ当たりしたら、ジローと組んでいる宍戸が「おいやめろよ」と鳳の肩を抱いて庇った。
・宍戸がやりたくない事でも鳳がお願いすると渋々やる
・うさ太郎(宍戸が命名したうさぎのぬいぐるみ)と長太郎どちらが可愛いか聞かれた宍戸
「長太郎の方が可愛いに決まってるだろ!!」
・Q.宍戸の好きな食べ物は?
ジロー「長太郎!」
宍戸「まぁ好きだけど…」
・跡部の様にステージが上がらないパートナーのためにおんぶしてあげる(宍戸/鳳)
キャラソン
二人のデュエット曲には「Brandnew Days」「W-Rainbow」「Next Gate」「スペシャルな夜は静寂の中に」 「Bring it on!」「Summer Valentine 2021」がある。
・W-Rainbow
「W-Rainbow」は二人の代表曲であり、公式でも「二つの虹」は宍戸と鳳のアイコンとなっている。
・スペシャルな夜は静寂の中に
歌詞がきわどく明らかに二人の様子がおかしいとされる迷曲である。
・バレンタインキッス(忍足)
忍足のバレキスでは二人でコーラスを務めているが、忍足の曲なのに鳳は「宍戸さん頑張って下さい!」と宍戸の応援をする。
・バレンタインキッス(鳳)
更に鳳のバレキスでは宍戸がいないのも関わらず「あれ宍戸さんは?宍戸さんがいなくても一曲入魂!」と言う。
・Party Time(氷帝エタニティ)
「宍戸さーん!」と彼を呼ぶ鳳に対して日吉は「宍戸さんはやっぱ特別なんだな」と言う
・Party Time(by断ち切り隊)
不二周助に「宍戸ってさ、鳳以外に友達いる?」と聞かれ「長太郎は後輩だって」と答える
・Summer Valentine 2021
2021年のサマバレでは初のダブルス2組が先生から指名され、青学の黄金ペアと共に宍戸鳳ペアが務める事になった。
今までの歴代サマバレ同様に本来は予定されていなかったのだが、中の人の持ち込み案により宍戸鳳ペアのみ間奏部分のショートストーリーが存在している。
このためリリース当初、事情を知らないファンからは「黄金にも会話あると思ったのに」「宍戸鳳ペアだけ特別仕様かw」等の反応もみられた。
ネタバレ注意!
宍戸「なぁ長太郎!お前の夢ってなんだ?」
鳳「夢ですか…?大切な人たちが幸せになる事です」
宍戸「はは…お前らしいな!」
鳳「宍戸さんの夢はなんですか?」
宍戸「俺か?俺は…秘密だ!」
鳳「えぇ~!?」
宍戸「はは…! …長太郎」
鳳「…はぁい?」(拗ねてる)
宍戸「…ありがとよ!」
鳳「え…!?どうしたんですか急に?」
宍戸さんの夢は一体…
オーディオコメンタリー
全国大会編ova3巻の音声特典のオーディオコメンタリーでは、BLCDと比喩されるほどの、二人の絡みが聴ける。
ネタバレ注意!
鳳「俺は俺自身のためじゃなくて、宍戸さんのために、奴らに借りを返したいんです」
宍戸「長太郎…」
宍戸「そうだ!お前の好きなししゃも(本物)のからあげ、持ってきてたんだった!」
(なぜか鳳のためにお弁当を持ってきている)
鳳「俺はいつも失ってから気づくんだ、大切なことに…」
(飲み物を買いに行った宍戸が自分に愛想を尽かしたのだと勘違いして)
宍戸「何より、長太郎がそばにいてくれるだけで、心が不思議と落ち着く」
ダブルスリング
そしてついに2017年6月7日、二人の真ん中バースデーにダブルスリングの受注が開始され、公式に婚約指輪が存在するCPとなってしまった。
また、リングが届く日は9月28日で宍戸の誕生日の前日になる。重ね付けをするとぴったり重なるデザインになっている。公式サイトも白と水色ベースでブライダル感がすさまじかった。さらに、2017年6月7日、9月29日は大安である。
後に他のダブルスペアもこのダブルスリングを販売する事になるが、主人公校のダブルス黄金ペアを差し置いて初めてダブルスリングを出したのは氷帝シルバーペアである。なので当時のネットでは「鳳宍ついに本当に結婚したかと思った」と勘違いした人が多く、たくさんのファンに祝福された。
その他
・用事があるから一緒に帰れないと鳳に言われた宍戸が一人で歩いていると、鳳が宍戸の好きな色である赤と紫の花束を誕生日プレゼントとして渡す練習をしている姿を見てしまう(赤と紫のバラの花言葉は…)
・かごプリ絵にて鳳の誕生日(バレンタインデー)には宍戸が手作り鳳型チョコをプレゼント
・宍戸のボーリング会員カードの裏には鳳と一緒に撮ったプリクラが張られている
・桜の木の下で宍戸が鳳に自分の帽子を被せる
・スケートリンク場で足元が震えている宍戸を支えようと手を差し出す鳳
・ファーストフード店で席の隣同士に座りながら一緒に雑誌を見ている
・新幹線で宿題をする氷帝メンバーの中で、宍戸に勉強を教えている鳳
・アニメ(177話)で宍戸はCHと書かれたTシャツを着る
…彼ら2人のネタ全てを集めると辞典並みの厚さになると言われているため、書ききることができない。しかもここまで全て公式という恐ろしいCPである。