概要
氷帝最強のダブルス(D1)として知られ、公式試合で一度も負けた事がない。
作者からは「氷帝学園白金ペア」と呼ばれている。(作者Twitterより)
また、青学の黄金ペア、立海のプラチナペアに準えて、「シルバーペア」とも呼ばれている。
経緯
宍戸は不動峰の橘桔平に試合で負けた事によりレギュラーを落とされてしまい、復帰する為に鳳と一緒に特訓する事になる。
しかしその特訓内容は鳳の大会最速「スカッドサーブ」を宍戸が素手で取るまで受け続けるという過酷なものだった。
性格の優しい鳳は「もうやめましょう」と頼むが、宍戸の真剣さに心を打たれ、2週間の特訓に献身し付き合った成果、宍戸はスカッドサーブを素手で受け止める事に成功し「瞬間移動」を完成させる。
その後レギュラー復帰のために宍戸はレギュラーの滝に試合し勝利する。しかしそれでも監督は宍戸の復帰を認めずに去ろうとしたのを宍戸は土下座して止めた。鳳も頭を下げて頼む姿に監督は「ならお前が代わりにレギュラーを外れるか?」と聞くと、鳳は「構いませ…」と代わりに自分がレギュラーから外れようとした。
それを庇うかのように宍戸は代わりに自慢だった長髪をハサミで切り、自分の覚悟を伝える。
様子を見ていた跡部からの助けもあり、鳳もレギュラーから外れる事はなく宍戸は復帰する事になった。
以後、シングルス選手だった宍戸は鳳とダブルスパートナーとなり、二人は誰にも負けない信頼関係で氷帝最強のダブルスとなった。
優しい性格の鳳が、宍戸を傷だらけにするような無茶な特訓に付き合い献身くれた事、レギュラー復帰を助けてくれた事に宍戸は恩義を感じており、鳳もまた2週間誰よりも宍戸の血の滲む特訓をする姿を見て胸を打たれ彼を最も尊敬するようになる。
関東大会ではダブルスとして初の公式戦で青学の乾と海堂ペアと対戦、勝利。
タオルとドリンクを当たり前の様にシェアし、青学からは「理想的なダブルス」「何よりも強い信頼関係を感じる」という趣旨のコメントをされる。
試合中も、メンタルの弱い鳳を宍戸が励ましたり、リターン&高速カウンターの連係プレーを見せたりと二人のダブルスとしての相性の良さを見せた。
全国大会でも氷帝D1として登場。青学黄金ペアと対戦、「ダブルスの頂上対決」と言われる。黄金ペアのシンクロに圧倒されるも、最後は勝利する。
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氷帝(氷帝D1+跡部景吾、忍足侑士、向日岳人、芥川慈郎、 樺地崇弘、日吉若、滝萩之介、榊太郎)
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