「勝利は全てのロンディニウム人のものだ!」
概要
メインテーマ11章に伴い実装された★6補助。
プロフィール
人物
ロンディニウム市民自救軍の小隊長。元々は地元の工場に勤めていたエンジニア。
サルカズが起こした動乱によってロンディニウムが戦場となった後、早々にサルカズへと寝返った正規軍に代わり、故郷を救うために立ち上がり戦うことを選んだ。
尤も、この決断について唯一の身内である祖母からは反対されており、半ば家出のような形で自救軍がいる地区まで出てきた。
「目の前の街のためなら、俺たちは団結し戦い続ける――この身が倒れるまで!」
ステインレスというのはロドスにおけるオペレーターとしての登録名であり、本名はフェイストという。
このフェイストとしての立ち絵と、ステインレスとして実装された時の立ち絵は微妙に異なる。
性能
補助オペレーターではあるが、近距離マスにのみ配置可能な工匠。同職分3人目、初の★6枠となる。
支援装置を2体配置可能であり、その性質はスキルによって異なる。いずれもパッシブとアクティブ両方のスキルを持ち、幅広く高水準な支援を望める。
素質によって自身の周囲にある装置が撤退した際、確率で装置を回収できる。発動すればラッキー程度ではあるが、装置あっての工匠なので悪くはない。
第1スキルはハイパーブースト。
パッシブは対象の攻撃力を+12%。アクティブは装置を1個獲得し、対象に一定量の物理ダメージを与え、装置の効果が上昇。
シンプルな攻撃バフ。2つの装置による支援効果は重複するため、2つを同じ対象につければ最大+96%のバフとなる。但し、スキル終了時に全ての装置が破壊される。
スキルを発動させなければ装置は破壊されないため、効果量を抑えて永続バフとして扱ってもいい。
第2スキルは供給効率化システム。
パッシブは対象のSPを3.5秒ごとに1回復。アクティブは攻撃力と防御力上昇、ブロック中の敵全てを同時に攻撃、パッシブの間隔を3秒に短縮する代わりに装置のHP減少+100%。スキル終了時、装置を1個獲得。
こちらも装置を同じ対象に2個つけることで、フィリオプシスを超えるSPブーストが可能になる。また、攻撃回復や被撃回復のスキルもSP回復できるため、オペレーターによっては非常にありがたいバフ。SP加速にだけ注目すれば特化は関係ないのも、育成面において助かるところ。
但し、何もせずとも装置のHPが毎秒0.4消費されるため、250秒で破壊される。スキル発動を忘れると装置の補充が遅れるため、スキル2を使う場合は注意すること。
第3スキルは鉄鉗号・プロトタイプ。
パッシブは装置が味方の攻撃対象になるが、味方の攻撃ではHP減少はしない。アクティブは装置を1個獲得し、攻撃力と攻撃速度上昇。
鉄鉗号は他の支援装置と違い、地上マスにしか置けない。射程が長く、敵からの攻撃対象にならない。このため、敵への奇襲目的に使うこともできるが……そもそもバッファーであるステインレスの火力で倒せる敵は限られているため、もっぱら味方のサンドバッグとしての使用が主目的となる。
ソーンズやチョンユエなど、発動さえすれば永続的に火力を出せるが、その火力を出すまでが長い……という悩みを抱えるオペレーターにおあつらえ向き。コストと配置マスに余裕があるなら、そういったオペレーターの起動を早める目的で使うといい。
総じて痒いところに手が届く器用な支援役。
余談
ステインレスのモチーフはイエネコだと思われるが、模様が三毛猫。
オスの三毛猫は非常に稀少な存在で、発生率は1/30000らしい。