ステルケンブルク・クラナッハ

前回は拙文にもかかわらず、大変多くの方に読んでいただきありがとうございました。再びイメージが降ってきたので投稿します。 皆さん御存知の通りトトリ・メルルのスケさん、もといステルクさんは騎士を自称するちょっとイタい人なわけですが、騎士団が消滅しているということはロロナ～トトリの間のどこかで騎士をクビになっている（まだ公務員ではあるけど）はずです。 年齢的にはステルクさんは十年以上騎士として勤めていたわけで、それをいきなりクビになるのは、本人にとっても自らの存在意義を揺るがす大事件のはずです。立ち直るのにも結構たいへんだったように思うのですが、ただ意外と本編でもSSでもその辺に触れたものはあまり見ない気がしたので、拙文ながらチャレンジしてみることにしてみました。 一応ロロナトゥルーED後～トトリを弟子にする前の時期（ロロナ19～20歳あたり）を想定していますが、設定矛盾等はお許しください。なおロロナさんは（師匠を追う＆弟子探しの旅に出ているので）本編には出てきませんのでご承知おきください。