概要
リトル・イーモン博士によって作られたイーロボの一体。
頭の上にある1対のドリルが特徴的。また目に当たる部分がバイザー状になっていたり、手が典型的なロボットハンドの形をしていたりと、総じてメカメカしい雰囲気の外見になっている。
クエストモードのノーマルのステージ1では、 ワルナッチ博士によって改造されてしまい、ワルロボとしてスカポンの前に立ちはだかる。
倒された後はイーモン博士に良心回路を組み込まれ、仲間に戻ってクエストモードで使用できるようになる。
ドリルを活かしたリーチの長い格闘攻撃を主体に戦うロボで、イーモン博士からは「守りに優れたロボ」と評されている。
リーチが長く上下にも広い判定を持つ強パンチ、非常に判定負けしにくく切り返し性能の高い突進技「ドリルアタック」、そこそこ判定が優秀で暴れ技として使いやすい連打技「レンダパンチ」等を備え、迎撃能力が高め。
一方で機動力に欠け、飛び道具もなく、投げ技の間合いも狭いため、敵の待ちを崩しにくく攻め手も今ひとつなのが欠点。
必殺技
- レンダパンチ
名前通りの連打技。アームとドリルで素早い連打を繰り出す。
連打技の中では比較的上方向の判定が強めなのが特徴。
- ドリルアタック
全身をドリルのように錐揉み回転させながら前方に突っ込む突進技。発生中に十字キーを入力することで速度の調整が可能。
出がかりに無敵時間がある上、発生中の判定も非常に強く、多くの技を安全に切り返すことができる。ただし発生が遅いため飛び道具にはやや落とされやすい。
一度出したあとは一定のクールタイムを挟まないと再使用できないため、気軽に多用できないのが欠点。突進技というよりは無敵技・迎撃技に近い感覚で使うべき技。
- クビナゲ
投げ技。イーロボとしては標準的な性能だが若干間合いが狭い。
- フライングドリル
空中版ドリルアタック。回転しながらゆっくりと下降・前進する。
発生中にコマンドを再入力すると速度が上がる。
ドリルアタックのような強判定ではなく、むしろ下降速度が遅い関係で迎撃もされやすいと使いづらさの目立つ技だが、センジュにとっては数少ない高速移動手段でもある。