CV:水瀬いのり
概要
暮石ヤコのマンガ『ソマリと森の神様』の登場人物。推定年齢は5歳。
あらゆる人でない者が世界を支配するなか、人間は彼らの食糧として狩られる存在であり、人間の生き残りはさほど残されてはいなかった。
本作のヒロインである少女は仲間と乗っていた車が襲われ、寿命が尽きかけて年老いたゴーレムが守る森へと逃げ込んだ。
少女は、生命を救ったゴーレムを「お父さん」と呼び、離れようとしない。
ゴーレムは当初、「わたしはおまえの父ではない」と拒絶し、離れようとしない少女に困惑するが、このまま放っておくわけにもいかないと思い、少女を”ソマリ”と名づけ、両親に彼女を返すための旅に出ることを決意した。
ソマリはゴーレムになついていく。
ゴーレムは、ソマリの明るい笑顔とモフモフ好きの性格に当惑しながらも、少しずつ「父」の情を寄せるようになり、彼女が食糧にされないよう注意を払う旅を続けていく。