概要・人物
CV:山門久美
北太平洋の国の占い師。アニメ版では、プチホテル「パールピアリ」のオーナーかつ専属占い師であり、冒頭直後に登場する。
原作では語尾に「じゃ」をつけるなど老婆らしさを醸し出し、ほうれい線も目立っていたが、アニメではや気高に語気が強い口調で話し、ほうれい線などのしわも目立っていない(理由は後述)。アニメでは出番も多めであり、喜怒哀楽の感情表現が豊かなコミカルなキャラクターとして描かれている。同年に発表されたギャグアニメのノリよろしく目玉が飛び出したり、怒ったふりしてジョークを飛ばしている。
水晶玉を使った占いをすることができるが、その結果は「当たるも八卦、当たらぬも八卦」といったところであり、たまに出る当たりは不吉なものである。アニメでは店のストローで占ったり、ヒッポの毛を抜いて占ったりするなど占える道具があれば何でも使うなどやや迷惑だが、その占いの本質を突いており、るちあたちにその後の運命を託されることになる。
アニメ版では大王イカのドクター・染五郎とは許婚であり、若い肌のままでいつでも会えるようにとピルケースのパウダの薬の力で体を活性化している(アニメでしわが目立たないのはその影響によるものだと思われる)。アニメ第2期からは出番が少なくなる。
作者の花森ぴんくのお気に入りキャラの1人でもある。