概要
『チェインクロニクル』に登場するキャラ達。
総数が1000近いため、ストーリー及び各地域の中心人物のみを記載する。
キャラ一覧
主要キャラ
第1部から
本作主人公。通称「隊長」「ツカム君」。
名前はプレイヤーが好きに付けることができるが、デフォルトネームは「ユーリ」。
謎の敵性勢力「黒の軍勢」の侵攻を受けるユグド大陸を守るべく、人種所属を問わず黒の軍勢と戦う志を持つ者が集う独立組織「義勇軍」を結成し隊長として率いている。
本作ヒロイン。本格稼働から間もない義勇軍に保護された少女。
当初は記憶を失っており、詳細不明の書籍「クロニクル」を所持している。
第1部では彼女の素性を明らかにすることが旅の目的の一つとなる。
メシマズ系ヒロインだがただの味オンチという訳ではないらしく……?
主人公に同行している妖精。性別不詳。素性不明。食いしん坊。
一行の賑やかし担当だが、実はフィーナ以上に謎の存在。
義勇軍
義勇軍創設メンバーの一人。
元は農村住まいの少年だったが、主人公の思想に賛同し一番最初に仲間になった。
3部では村落などの防衛を主業務とするガーディアンギルドを副都に設立、ギルド長に就任している。
義勇軍創設メンバーの一人。元は副都のレンジャーギルドの組合員。
現在消息不明のギルド長の直弟子の一人であり、精密射撃を得意とする。
義勇軍が一時活動を停止している3部では湖都のアシュリナに士官している。
義勇軍創設メンバーの一人。副都のヒーラーギルド組合員。
よく自分の着ているローブの裾を踏んづけて転ぶなど少々鈍くさい。
3部では自身の出身である副都の孤児院に勤めている。
第2部から参加した主要メンバー。
海洋生物から祝福を受けた"大海の渡り手"と呼ばれる森妖精の一人。
外海を目指す義勇軍の要請を受けて航海士・総舵手として旅に同行。以降レギュラーメンバーとなった。
戦闘では拳を用いた格闘戦を得意とする。
2部から
- リヴェラ
義勇軍が訪れる外海の各地に足跡を残す凄腕の女性剣士。フィーナの実の姉。
「黒の軍勢」を発生の根源から断つべく独自に世界各地を旅しており、過程で多数の同志を集めている。
ラベゼリンら三魔神に追われているようだが……?
- ガラクスィアス
リヴェラの相棒。
超常の力を持つ物品「神器」の確保・封印を使命とする一族の女性。
リヴェラの説得を受けて「神器」を「黒の軍勢」との戦いに用いるべく多数持ち出して一族を出奔、旅路を共にしている。
第3部から
ヘリオス編
復興途上の王都に住まう大工見習いの少年。
世界を救った「義勇軍」に強く憧れている。
胸の大きな傷跡から出現した「白い剣」の謎を追う内に、ユグドを揺るがす異変に巻き込まれることに……。
- トロメア
ヘリオスと同居する少女。彼とは幼馴染であり、同じ村の出身。
- シャロン
ヘリオスとトロメアの保護者を務めている女性。
かつて故郷を失った二人を拾い、そのまま生活を共にしている。
- アポロ
ヘリオスたちの前に突如現れたもう一人の妖精。
アリーチェ編
賢者の塔に通う落ちこぼれの魔法学園生。
魔法はからきしで武器戦闘の方がまだまともに戦えるという有様だがこれにはある理由が……。
- デルフィーナ
アリーチェと同じ落ちこぼれ学生。
生来治癒系以外の魔法が全く扱えないため、授業についていけていなかった。
菓子作りを筆頭に料理全般が得意。友達認定した相手に妙な渾名を進呈する癖がある。
- カーリン
アリーチェの昔馴染み。魔法陣を体に刻む施術を受けた「刻印者」の一人。
彼女の持つ「獣の刻印」は発動すると獣のような姿に変身し身体能力が飛躍的に上昇するが、理性を失って暴走するリスクを抱えている。
燃費が悪く食いしん坊であり、美味しいものを提供してくれるデルフィーナに非常に懐いている。
- ベルタ
(画像中央)
アリーチェの昔馴染み。魔法陣を体に刻む施術を受けた「刻印者」の一人。
彼女の持つ「知の刻印」は発動すると脳の処理速度が上昇し、様々な情報を高精度に読み取れるようになる。が、当然かかる負荷は尋常ではないため乱用すると意識が前触れなく失われるリスクがある。
4人組の中では参謀ポジションだが、どこか冷めた部分があり他の3人から一歩引くことも少なくない。
エシャル編
湖都地方を旅する劇団「砂漠の薔薇」の新米女優。
過去の記憶を完全に失っているが、明るく前向きに大スターを目指して修行中。
- シャディア
「砂漠の薔薇」の看板女優。
周囲を圧倒する演技と歌声で観客を魅了するが、舞台を降りれば酒とツマミをこよなく愛するぐーたらな一面を見せる残念な女性。
- ドゥルダナ
「砂漠の薔薇」団長。
顔面に残る傷跡と何丁も携えた銃が目を惹く往年の男性。
明らかに「劇団の団長」とは思えない風貌だがその真相は……?
セレステ編
精霊島に居を構える幻獣ヴォルクリスの庇護下で暮らす全身機械の少女。
島を出たことの無い森妖精からは異物として白眼視されつつも、それ以外の森妖精や家族と幸せに暮らしていたが……?
- クーシャン
- シーシャン
セレステと生活を共にする森妖精の兄妹。クーシャンが兄でシーシャンが妹。
親を失ってヴォルクリスに引き取られており、同様に引き取られたセレステを末妹として可愛がっている。
アマツ編
九領の第四領で生まれ育った不良鬼。
生まれつき角が無いため周囲から差別されて育っており、腹の底では世の理不尽への怒りを燻らせている。
領主の息子と揉めたのをきっかけに第四領を出ることになるが、その先で更なる災難に見舞われることに……。
- ベニガサ
蓮っ葉な口調の女鬼。
第四領でアマツと出会って以降何故か彼に同行し世話を焼いている。
腹に一物抱えているそぶりを見せるがその目的とは……?
- ヒトリ
第二領でアマツたちが出会った火鬼の少年。
元々は火山の火口周辺に存在する火鬼の集落に住んでいたが、「おたから」を探して麓に降りてきた。
目を付けていた名刀がアマツの手に渡ったため、そのまま彼の旅に同行する。
「黒の軍勢」キャラ一覧
1部
(画像左)
ユグドに侵攻してきた黒の軍勢のトップ。黒い本を携え目を赤く光らせる老人。
侵攻初期に聖王国の王都を制圧して以降はそこに居座り続けている。
黒の王配下としてユグド各地に出没する女魔神。
漆黒の全身甲冑に身を包み、深紅に染まった大剣を振るう騎士。
頑なに晒されないその兜の下に隠されているのは……?
2部
ビキニトップにパラソルという目を惹く装いの女魔神。
リヴェラをつけ狙う三魔神の一角。3人の中でもリーダー格だが容姿は一番幼げ。
死霊を操り戦闘する魔神。
「ラベゼリンを守る」ことが今の行動原理らしいが……?
着ぐるみのような見た目をした、風を操るピンクの魔神。
実際触り心地も着ぐるみの様でふわふわしているのだとか。
魔神は基本的に人間が変質して生まれるものだが、見目からして人間のそれではない彼の正体とは……?
各地域の主要キャラ
副都
- シルヴァ
片目を覆う眼帯が目を惹く筋骨隆々の男性。
白兵戦を得意とする腕自慢を多く抱える戦士ギルドの頭目。
戦場では自ら大剣を担ぎ暴れることも多い、所謂先頭を走るタイプのトップ。
実は妻帯者であり、とても小柄で可憐な妻「イルマ」とお転婆な娘「ガブリエラ」がいる。
- ギルバート
副都の統治機構であるギルド同盟議会の議長を務める男性。
黒の軍勢によって王都が陥落した後、シルヴァの協力を得て副都の行政機関だった「評議会」を現在の自治権限の強い形に作り直したやり手。
- アルドラ
副都に数あるギルドの内、少数精鋭で名を売る実践魔導ギルドを率いる魔法使い。
かつては賢者の塔に籍を置いていたが、より実践を重視した魔法を希求して副都でギルドを立ち上げた。
まだ20代にもかかわらず老婆のような口調で喋るため、親しい者からはババア呼ばわりされることも。
聖都
死亡した聖王国の国主「聖王」カドリウスの一人娘。
反攻作戦のため忍耐することに耐えられず、父の仇を討たんと勝手に出奔してしまった。
- アインスロット
聖王国を象徴する「十七聖騎士団」の総帥。
お転婆に過ぎるユリアナの振舞に頭を痛めている。
ユリアナに仕える一介の侍女……だったのだが、脱走したユリアナに影武者に仕立て上げられてしまう。
後に正式に影武者に就任し、アインスロットと仲を深めていくことに。
賢者の塔
- ディルマ
「生命の塔」を統括する女性魔法使い。
見目は非常に若々しいが、実際の年齢は……。
- ファティマ
「運命の塔」を統括する女性魔法使い。
全裸に三角帽子という衝撃的すぎるビジュアルの人物(局部などは非常に長い頭髪で隠れている)。
装いを除けば常識的な人物であり、スイーツに目がない。
- メルティオール
「力の塔」を統括する魔法使い。「あひゃひゃひゃ」という笑い方が特徴。
マッド気質でしょっちゅう賢者の塔の施設や備品を実験の余波で破壊しては他二人に折檻されている。
- カティア
賢者の塔が保有する戦闘部隊「魔法兵団」の師団長を務める女性魔法使い。
- ヴェルナー
賢者の塔が保有する戦闘部隊「魔法兵団」の師団長を務める魔法使い。
魔法陣を体に埋め込むことで強化された魔法使いである「刻印者」の一人。
爆破の魔法を専門に扱っており「爆ぜろぉぉ!」が口癖。
刻印によって人格に変調をきたしているが、元々の性格は……?
賢者の塔が保有する戦闘部隊「魔法兵団」で隊長を務める女性魔法使い。
「刻印者」の一人であり、まだ刻印が実験段階だったころに被検体となった。
施術を受けたのが幼少期だったためか精神への影響も大きく、感情が薄く口数も少ない。
- フィリアナ
賢者の塔付属の魔法学園において、生徒会長を務める才女。容姿のよく似た「クラウディア」という妹がいる。
主人公に密かに思いを寄せているが奥手であり、好意を中々表に出せない……が周囲にはバレバレ。
3部では賢者の塔の教授に就任しており、アリーチェら4人を担任として受け持ち教え導いていく。
迷宮山脈
- ロロ
迷宮山脈に住む火妖精を統率する族長。
かなり気さくで人当たりのいい好人物。
- バルドル
迷宮山脈に住む地妖精を統率する族長。
立派な白髭を蓄えた威厳のある容姿をしており、頑固で偏屈を地でいく性格をしている。
湖都
- アシュリナ
湖都地方を統括する女王。
- ファラ
アシュリナに仕える女性軍人。
- カリファ
アシュリナの補佐を務める側近。
更に一地方を預かる領主としての顔も持つ、肩にインコを乗せたターバンのオッサン。
常に飄々とした振舞を崩さないが、文武共に優秀な湖都の政務の大黒柱。
- ムジカ
湖都地方を旅する森妖精の歌手。
精霊島
- ラファーガ
喧嘩っ早い狩猟戦闘民族「千河の氏族」の現族長。
典型的な千河の氏族であり、戦いと酒が大好きな酔いどれ親父。
それでいて他の千河の氏族のように直接戦闘力に劣る者を見下すことはないなど、群れのボスとしては優れている。
- ビエンタ
ラファーガの実の娘。幼い頃に片目を無くしている。
魔法と戦闘指揮を学ぶことで自立しており、千河の荒くれ者たちにも次期族長として認められている。
- オルオレータ
動物と共存し、彼らの加護を受けた森妖精が集う「海風の氏族」の族長。
- バリエナ
特殊な動物であるシルバーウルフから加護を受けた「銀狼の戦士」。
- ポテンシア
あるがままを尊び、果物を主食として暮らす原初の森妖精「黄果の氏族」の族長。
ツタで編まれたハンモックでいつもぐうたら眠っているが、本気で動き出した際はすさまじい力を発揮する。
- アルボール
植物と一体化したような体を持ち、歳をとると大地に根を張って植物そのものとなる「大樹の氏族」の族長。
既に深く根を張った巨大樹と化しており、一応会話は可能なものの常人では言葉を聞き取ることはできない。
- ユグド
精霊島の中心にそびえる巨大な樹「世界樹」に住まう森妖精。
森妖精が4つの氏族に分派する以前から精霊島で暮らしており、ユグド大陸そのものに関わるある秘密を守っている。
九領
- ツル
九領最弱である最下層の領地「第九領」を統率する少女鬼。
戦士の国である九領において異端ともいえる「平和・非戦」を掲げる領主であり、先代領主である父と九領最強の剣士であった母の死没以降必死で第九領を治めてきた。
九領次席である「第二領」を治める領主。
自他ともに認める第一領主シュザのライバルたる剣豪だが、体を蝕む不治の病によりその力を十全に発揮できない悲運の剣士。
このため弟の「ヨシカゲ」に戦や統治などの外務を大きく頼っている。
平素は穏やかな人格者として振舞っているが、その内には未だ戦いに燃える鬼の心が眠っている。
- シュザ
九領筆頭である「第一領」の領主。
現在の九領における最強の鬼であり、前第一領主「ゲンリュウサイ」を排除して第一領主の座を得た。
生粋の覇王であり典型的な俺様思考の持ち主。
夜明けの大海
- デューク
夜明けの大海を中心に海洋貿易や用心棒などを生業とする「夜明けの海」商会の頭目。
- バルトロ
「夜明けの海」商会幹部。
銃全般を「カワイコちゃん」と呼んでこよなく愛しており、得た稼ぎを新しい銃やカスタムパーツ・消耗品の購入に突っ込んでいるためいつも懐が寒い。
- ミラ
「夜明けの海」商会幹部。
早撃ちが得意な銃の名手であり、夜明けの大海では随一とも噂される使い手。
ケ者の大陸
- ガジジナ
犬鼻族の族長を務めるケ者であり、全てのケ者を取りまとめる「総代」の資格者でもある。
……のだが当人は気弱で優柔不断であり、総代の役目にも乗り気ではない。
- ギザザヤ
犬鼻族のケ者であり、ガジジナの補佐役を務めている。
自立心に乏しいガジジナに厳しく接しているが、彼女に抱く期待と忠誠心は誰よりも強い。
- キララネ
狐尾族の族長を務めるケ者であり、ケ者の大陸における「カミ」と交信できる巫女でもある。
ガジジナの不甲斐なさ故に彼女を総代とは認めておらず、ことあるごとに譲位を迫っている。
- ズィガガ
虎牙族の族長を務めるケ者だが、己を高めることにしか興味がなく基本一人で山籠もりしている。
罪の大陸
- リーア
犯罪者たちが集う監獄で何故か普通に生活している純真無垢な幼い少女。
世界各地から収監された凶悪犯たちも何故か彼女に対してだけは積極的に危害を加えないが……?
- レオン
秩序が崩壊した監獄において何とか治安を維持しようと奮闘する数少ない看守。
囚人たちには鬱陶しがられ時には暴力で反撃されもするが、体当たりで真摯に向き合う姿勢を貫き彼らを更生させ社会復帰させんとする。
- ザエル
「愚痴の監獄」の囚人を取りまとめている獄主。
かつて単身で国一つを滅ぼしたという大犯罪者だが……?
- ヴァレリオ
「貪欲の監獄」の囚人を取りまとめている獄主。
底知れない欲と明晰な頭脳を併せ持っており、他者を部下として采配を振るうのが得意。
チェンクロの世界で起きる様々な騒動に絡んでおり、ユグド世界に彼の手が伸びていない国はないとも囁かれる。
薄命の大陸
- エル
薄命の民を取りまとめる長老。
薄命の民の基本寿命である10歳を超えて生き続けているが……?
- アル
薄命の民の延命法を探して流浪の旅を続ける「探求者」の一人。エルの弟。
- ムニ
短命さ故に早熟な傾向のある薄命の民にあって、弱冠4歳で優れた頭脳を示す天才児。
鉄煙の大陸
- ジークルーン
鉄煙の大陸の姫君。
大陸に蔓延る差別構造を変えるために奮闘する慈愛と行動力に満ち溢れた人物。
- ゴッドフリート
鉄煙の大陸の王。
自分の体を全身機械に置換しており、城と一体化している。
ユーモラスで娘想いの心優しい人物。
- アロイス
鉄煙の大陸の全軍隊を統括する長官。
冷徹な人物であり、鉄煙の大陸における義勇軍最大の脅威として立ちはだかる。
- カタリナ
鉄煙の大陸でも指折りの技術者であり、城に勤務するドクトル。
- ギーゼラ
機械化率の高い「機族」とそれに圧制される「下層民」の図式を変えるため結成されたレジスタンスのリーダー。
鉄煙の民としては珍しく、機械部分が一切存在しない完全な生身を貫いている。
年代記の大陸
- セレン
かつてフィーナの実家に仕えていた騎士の一人。
その他
- ファルベ
公式ラジオ「ちぇんらじ」とのコラボ企画として、パーソナリティを務める3人の声優たちにより原案が描かれた3姉弟の長女。
おっとりした気性で天然気味のぽわぽわした女性。弟妹と生き別れになった際の負傷で記憶が飛んでしまっている。現在は副都の実戦魔法ギルドに勤務している。
内田彩女史の考案キャラ。
- リヒト
3姉弟の長男。聖都の大神殿に仕える僧侶だが、聖職者としては例外的に剣を使っての戦闘を許可されている。
緑川光氏の考案キャラであり、所持している剣の銘「グリーンリバーライト」も氏の持ちネタが由来。
- ハンフ
3姉弟の次女。本名「シェーン」。
生き別れになった姉兄を探すべく男装して偽名を名乗り、副都の戦士ギルドに勤務していた。
今井麻美女史の考案キャラ。
- エチゴ
3姉弟の名誉末妹。
九領のとある豪商の家に生まれた少女であり、実家の稼ぎを以ってしても家が傾くレベルの大食い。
食料を求めて家出した挙句聖王国で暮らす3姉弟の元へ流れ着き、彼らと共にユグド全土を旅しながら実家に帰ることに。
「ちぇんらじ」パーソナリティとして途中参加した高木友梨香女史の考案キャラ。