概要
きかんしゃトーマスに登場するディーゼル機関車。レディー、メイビスに続く女性機関車。
最高級で最新型の緑のディーゼル気動車の女性で、気難し屋な性格だが面倒見の良い姐御肌。
TV版では初の蒸気機関車にフレンドリーなディーゼル機関車。
通称「デイジーさん」・「デイジー姐さん」。トーマスがヘマ(奢り高ぶった結果駅長の家にダイナミックお邪魔)をして修理工場に行き、彼が不在の間、代理で手伝いにやって来た。
性格
上記の通り気難しい彼女だが、自分を「最高級のディーゼル車」・「時間に正確」と自画自賛している。
アニーやヘンリエッタを侮蔑したり、貨車の連結を嫌がる等呆れるほどのワガママ。ハット卿に説教されてからは多少性格も言葉遣いも丸くなっている。
一方、レベッカにはクラクションを褒められた時は真に受け、上機嫌になる等乙女心も見せる。
線路に迷い込んだ牛に負けた事がある。
余談
- TV版では、表情差分の内の3つはボコの顔に化粧を施し、まつげをつけた物が使用されている。また、シャーシ(車軸部分)もボコの物が流用されている。
- 第4シーズン【ブルーベルれっしゃ】では、片方が動かない偽のシャーシを取り付けている。
- アメリカできかんしゃトーマスを放送していた番組【シャイニング・タイム・ステーション】のプロデューサーであったリック・シゲルコウ氏は、TV版でのデイジーの厚化粧が放送直後であったアメリカ国内で問題になる可能性を恐れ、デイジーのエピソードをビデオスルーにした。
- 第4シーズンの【デイジーとおうしのめだま】の放送時には、リック・シゲルコウ氏は作品に関与していなかったようで、そのまま放送された。厚化粧に関しては製作スタッフの1人も不安を感じていたようだが、ブリット・オールクロフト女史とデイビッド・ミットン氏は一切気にしていなかった様子。