解説
職業はダイバー。
知り合いのコブラに言いくるめられてブルーホールと呼ばれるとある温暖な地方の海に赴いたところ、バンチョという黒人が和食シェフ(格好は板前そのもの)を務めるバンチョ寿司の食材調達役の潜水夫と夜の店経営時のマネージャー兼ホールスタッフを務めることになる。
そして、そこから得た資金を元手に潜水道具を強化してより良い食材を求めてより深くを潜ってゆくうちに、幻の存在と思われていた魚人族が村を作って細々と生き延びていたことを発見。彼らの抱える問題が地上にも影響を呼びかねないということで、その解決のために奔走するという壮大な冒険に身を投じてゆくことになる。
容姿
背丈はそれなり程度だが言い訳できないほどぽっちゃりとした体躯。
顔は黒髪を短く刈り込んで口の周囲を覆うように短いひげを生やしている。両目はつぶらだが、驚いたときは見開いたりするし、相手の言動に呆れた際にはジト目になる。
服装は潜水時には全身をほぼすっぽり覆うダイバースーツを身にまとい水中ゴーグルとアクアラングと水かきなどの潜水用の装備をしている。
陸に上がった際は店経営時も含め開襟シャツと半ズボンとサンダルを身にまとい、頭に麦わら帽子をかぶっている。
人物
困っている人を見たら放っておけずつい手助けをしてしまう超が付くほどのお人好し。たまに相手がツッコみたくなるような言動をかましてもその人物が悪人でなければ一瞬イラっとはするもののすぐさま素に戻り真摯に応対してくれる。
そして他人がすごい手練を見せた際には素直に感動を示し褒め称える聞き上手でもある。
一応、海を荒らす海賊のような輩にはその悪意を明確に非難するが、その時もこちらから攻撃を仕掛けることはなく、あくまで自衛のために武器を取り応戦はするが撃退しても相手の命を奪うようなことは決してしない(そのような悪党はデイヴが直接手を下さずともそのうち大自然から因果応報の報いを受けるためご安心あれ)。
作中での能力
そのふくよかな体型から初対面の人物からは侮られがちだが、実際にはかなりのハイスペック。
水中での彼は見た目に反してかなり機敏で、銛やネットガンといった狩猟道具だけでなく水中ライフルやグレネードランチャーや日本刀、果てにはドローンに搭載された最新兵器も使いこなす。
また頭の回転も速くギミックを攻略する際にはある程度のヒントを発言したり自身のスマホに新たにダウンロードされた様々な新規導入されたアプリを自在に使いこなす。
ただ、夜のすし屋営業パートのホールスタッフとしての動きは、朝と昼の潜水作業の疲れも影響しているのか、給仕するために少し早歩きしただけで息切れを起こしてしまう。店が評価を上げて繁盛してくると流石に彼一人では捌ききれなくなるので、一刻も早くホールスタッフを雇用&彼らに資金をつぎ込んで教育して育成し人手を増やしたいところだ。
余談
人気投票では、バンチョ、モモ(店に居候している子持ちの猫)に続いて三位にランクイン。