曖昧さ回避
- 『くノ一ツバキの胸の内』のキャラクター→トウワタ(くノ一ツバキの胸の内)
- 南米原産の草花。アスクレピアス。本項で詳述。
概要
キョウチクトウ科トウワタ属(アスクレピアス属)の多年草。かつてはガガイモ科に分類されていた。南米原産で、江戸時代後期に渡来した。トウワタの名は、種子に長い絹状の毛をもつことから。
日本では夏から秋にかけて鮮やかなオレンジや黄色の花を咲かせる。本来は上述のように多年草だが、代表的な種であるクラサヴィカ種は7度以下で枯死し日本の冬を越せないので春まき一年草扱い。ツベロサ種は比較的寒さに強いが、霜には耐えられない。
英語では、茎から白い乳液を出すことから「Milkweed」の名があるが、この液は猛毒である。