概要
2001年にSonja Langによりインターネット上で発表された人工言語。トキポナで「良い言語」という意味であり、"Toki Pona: The Language of Good"という書籍にもなっている。トキポナは国際補助言語としてではなく、道教の思想に基づいて作られている。
表記
トキポナの表記法としてアルファベットを用いることができるが、後にSonja Langの前述の書籍上や有志によって手話や絵文字表記など様々な表記法が作られている。
アルファベット
アルファベット表記において使われるアルファベットは、a, e, i, o, u, p, t, k, s, m, n, l, w, jの14文字のみで、jはや行の音を表すが、それ以外は全て日本語のローマ字と全く同じ読み方になる。また、固有名詞を除いて文頭であっても全て小文字で書く。
文法
定義されている単語の数は約120語のみで、それらの多くは様々な品詞として使うことができる。また、語順はSVOである。