ドリルホーン
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どりるほーん
トランスフォーマーVのデストロン。
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TFV第12話より「沈黙は華なり」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 今回も、ヘルバット中心の話です。アニメ12話にて、ヘルバットもタンカー強奪作戦に参加しているのですが、この回では台詞がなく(変形の際の「トランスフォーム」くらい?)、あのおしゃべりなヘルバットが何で?!と疑問に思ったのですが、もしかして作戦の前にはこんなやり取りがあったのかなと思いつつ書いてみました。 ブレストフォースからレオザックへの口調が話によって敬語だったりタメ口だったりするので、どちらにしたらいいのか毎回悩んでいます。シリーズ全体を見ると堅苦しくはなく、かといって完全なタメ口でもないので本当に悩みます。ヘルバットは一番書きやすいのですが…。 第12話「タンカー強奪作戦」の放送は、1989年6月13日でした(関東地区)。個人的に、この回でドリルホーンを見る目が変わりました。もしかしたらデストロン軍で大帝様を一番理解しているのは彼かもしれないと思い、個人的に今現在のドリルホーンのキャラ解釈の元となっています。 ドリルホーンが大帝様を一番理解しているのかもと思う例として、この第12話の冒頭でのこと。作戦の失敗が重なり、お怒りの大帝様が部下達を叱責するシーンにて、大帝様の火炎攻撃にみんなはビビリまくって逃げるのですが、何故かドリルホーンだけは微動だにせずその場でまっすぐ大帝様を見上げています。大帝様もドリルホーンから目を逸らさず、厳しい表情ではあるものの怒りは既に収まっている様子。そして、ドリルホーンの言葉を待っているかのように黙っています。こういった、大帝様の感情の切り替わり具合はホントすごいと思うと同時に怖いところがあります…。 実際、大帝様の火炎攻撃は彼らを直撃しない距離で、本当に目の前ギリギリのところの床が焦げていることから大帝様も本気で彼らに危害を加えるつもりはなかったことが分かります。ドリルホーンはそれを知っていて避けなかったのか、一瞬で弾道(?)を見切ったのか定かではないのですが、大帝様の感情の振れ幅を理解している(カッとなってもすぐに収まることを知っている)ことからきているのかなぁと想像しています。 大帝様曰く、ドリルホーンはデストロンきっての古参の戦士。ということは、大帝様と一番付き合いが長いのはドリルホーンかもしれないと個人的にそう思っています。 ドリルホーンは、周囲にも「大帝様に近い存在」と思われている節があるようです。第36話にて、情報通のヘルバットですら知らなかったあることについて、ドリルホーンに尋ねるシーンがあります。副官のレオザックではなく、ドリルホーンにという点がポイント。ドリルホーンはというと、「さあて、ねぇ…」と知っているとも知らないとも言える微妙な返答。どちらなのかは想像でしかないのですが、あの言い回しからすると知っていたと考えてもいいかもしれないと思っています。ヘルバットですら知らなかったということは、他の皆も知らない可能性は大かな、と。 ドリルホーン語りになってしまった…。何だか、ドリルホーンが副官になったほうが良さそうな気がします。レオザックと違って慎重だし、喧嘩っ早くないし…。レオザックはレオザックで、今回も彼らしさが出ていました。ドリルホーンにはそのつもりはなかったとはいえ、大帝様に促されてエネルギー強奪の作戦を副官を差し置いて自分が言うわけには…と気を遣ったこと自体がレオザックにとっては自分を蔑ろにされたことと同じだったわけで(このシーンにて、そっぽを向く副官が何だか可愛い)。それが原因で、この回では終始ドリルホーンに対して副官の機嫌は悪いです。 地味だなぁとか思っててゴメン、ドリルホーン。考察のし甲斐がここまであったことに驚きです。 ■閲覧・いいね!・ブクマありがとうございます!4,986文字pixiv小説作品 - TFV35周年記念企画「Road to peace」
第5話「エスメラルの恋の行方」
何とか、デスザラスと接点を作りたいエスメラル。何か共通の話題はないかとスターセイバーへ相談したところ、彼は近々とある博物館を訪れる予定であることを知る。彼女もその展示内容に興味があり、デスザラスとの共通の話題を見つけたのであった。エスメラルは、会場で偶然会ったふりをして親交を深めようと動き出す。スターセイバーは、彼女の計画の成功を祈っていた。 一方、その裏では彼らも知らないある出来事が進行していた―― このシリーズは、TFV30周年記念企画でアップした作品(現在、マイピク限定で公開中の「アニメ版のトランスフォーマーVをもとに、漫画版にあった『スターセイバーとデスザラスは幼なじみ』の設定がもしもアニメ版にもあったなら(初代とのクロスオーバー、部分的にG1シリーズやアメコミ設定あり)」というオリジナル設定の世界観)から派生し、TFV第30話より「新たなる強敵」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11823644(アニメ第30話「逆転!必殺のビクトリー合体」)の時間軸から分岐するシリーズで、TFV35周年記念企画としてアップすることにしました。当時の放送日に合わせての更新を予定しています。 ※上記のシリーズを未読でも、差し支えはない内容です。 ※2024/4/23 主なキャラ設定と、本文の一部を修正しました。23,245文字pixiv小説作品 - TFV35周年記念企画「Road to peace」
第13話「レオザックの帰還」
デスザラスに恨みを持つテロ組織に誘拐されたエスメラルの救出作戦で大手柄を上げたレオザックは、部下達が待つ場所へ凱旋した。 なぜデスザラスを暗殺しようとしたのか、レオザックは己の信念を語り始めるのであった―― (作中の、ヘルバットの基地についてのエピソードは、TFV30周年記念企画でアップした作品のTFV第14話より「破壊大帝の名」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11353974をご覧ください。※未読でも、差し支えはない内容です。) このシリーズは、TFV30周年記念企画でアップした作品(現在、マイピク限定で公開中の「アニメ版のトランスフォーマーVをもとに、漫画版にあった『スターセイバーとデスザラスは幼なじみ』の設定がもしもアニメ版にもあったなら(初代とのクロスオーバー、部分的にG1シリーズやアメコミ設定あり)」というオリジナル設定の世界観)から派生し、TFV第30話より「新たなる強敵」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11823644(アニメ第30話「逆転!必殺のビクトリー合体」)の時間軸から分岐するシリーズで、TFV35周年記念企画としてアップすることにしました。当時の放送日に合わせての更新を予定しています。 ※上記のシリーズを未読でも、差し支えはない内容です。24,665文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第22話より「諸刃の剣」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! ライオカイザーの実力について、正確な情報をドリルホーンに尋ねる大帝様。それにより、ある確信を得るドリルホーンと、今後について大帝様が動き出す話です。 第22話「怒りのバトルアップ!!」ですが、なんと総集編ではないにもかかわらず関東地区未放映のため、公式資料にも放送日のデータがありません。総集編ならまだ分かるけど、どうして関東地区では未放映だったんだろう。謎すぎる……。ちなみに今回もライオカイザーが登場し、珍しく(失礼)デ軍の作戦が成功します。マイクロ星のエピソードを思い起こさせる内容もあり、ライオカイザーの存在感がまた一段と増していきます。 ■閲覧・ブクマありがとうございます!5,283文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第36話より「鉄鎚」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 今回も、1話につき複数作品のアップです。今回は、恐竜戦隊が地球に置き去りにされた理由を悟るドリルホーンの話です。 第36話「巨大要塞怒りの復活!」の放送は、1989年12月5日でした(関東地区)。初見時から不思議に思っていたことの一つに、なぜ恐竜戦隊は地球に置き去りにされたのかというのがありました。総司令官曰く、デスザラスは部下の命など何とも思ってやしないとのことでしたが、個人的には本当にそれだけの理由なのかなと疑問に思っていました。色々考えていくうちに、31話で判明した「新兵器を作るために、エネルギーをちょろまかしたのがバレたから」ではないかと思い、それを元に今回の話を書いてみました。 個人的な解釈なのですが、大帝様は必要であれば部下を切り捨てることを厭わないと思っています。でも、それはあくまで軍全体を考えてのことであり、あくまで組織のトップとして合理的な判断によるものであると思っています。三枚目キャラの恐竜戦隊ですが、彼らはレオザックのように大帝様に反抗心を持っているわけではなく、ダイノキングに合体できるしもちろん要塞とは比べものにならないけど戦力もある。彼らも貴重な労働力であることに変わりはないわけで、これから軍を本格的に再編しようというこの時に労働力はいくらあっても困ることはないはず。そう考えると彼らを切り捨てるメリットがどうしても見つからず、ヘルバットが予想した内容でも個人的にはどうにも腑に落ちないし合理的な理由ではなかったので、あれこれ考えていくうちにそういったことであれば置き去りにされた理由としては有り得るのではと思ったところです。 大帝様って、そういうところがあるから怖いんですよ…(超個人的脳内設定)。感情が読めないというか、何というか…。普通に考えると、反抗心を持っていたり命令違反をするレオザックのほうが罪は重いはずなんですよ。狙っているのは破壊大帝の座なわけだし。それに比べれば、要塞が復活できるほどの大量のエネルギーをちょろまかしたのであれば話は別だけど、恐竜戦隊がやったことなんてそんなたいしたことではないはずなのに、大帝様にとっては要塞復活のためのエネルギーを横領した罪のほうが重いんですよ。それってヤバくないですか…?しかも、他ならぬその要塞で鉄鎚を下すとか、もう…。破壊大帝の座は狙われて当然と思っているから、レオザックの場合はギリギリのところでセーフだったのかもしれないけど…。 漫画版とアニメ版では大帝様のキャラが違い過ぎて衝撃的だったのですが、共通点としては「自分が大切にしているものへの愛情の掛け方が半端ない」点ではないかと思っています。それが漫画版ではソロン君で、アニメ版ではもしかして要塞そのものだったのでは…?ということで、レオザックと恐竜戦隊の扱いの差の謎が解けたところです。結局、総司令官を葬るために要塞ごと地球へ激突させようとするわけですが、大帝様自身も満身創痍で他に動ける部下もおらず、もはや他に打つ手なしの状態だったとはいえ宇宙征服の切り札である要塞ですら犠牲にしてまでも総司令官を葬ろうとするその執念は相当なもので、「ワシの野望は、おまえの首だ!」の言葉は紛れもない本心だったと思っています。 恐竜戦隊の話に戻りますが、大帝様の彼らへの怒りは氷の眼差しの奥に確かにあったんですよ。ただ、表に出ていないだけで。もちろん、恐竜戦隊もドリルホーン以外の部下達も誰もそれに気付かない。恐竜戦隊に対しては、これまで通りに接していたと思うんですよ。それで、ある時何の前触れもなく裁きが下される。恐竜戦隊に限らず、やられたほうは理由も分からないままで…。大帝様にはそういう怖さがあると思っています。 その点、初代メガ様とは真逆。メガ様だとすぐその場で叱って、相手が反省してその後の行動を改めればそれで良しみたいな感じが(スタスクのニューリーダー病は全く改まっていないけど、それはこの際置いといて)。個人的にデスザラス様のモデルは初代メガ様で、部分的に真逆にしているのではと思えてなりません。3,546文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第24話より「獅子身中の」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 部下の負傷によりこれ以上の戦闘は不可能と判断し、皆を引き連れて独断で撤退したレオザックだったが、許可なく勝手に撤退したことをデスザラスに咎められる。デスザラスのいないところで自分は何も間違ったことはしていないと憤慨するレオザックに、他のブレストフォース達は……。アニメ第24話後のレオザック達の話です。前回の話→TFV第23話より「前兆」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11632072と少し繋がってはいますが、未読でも差し支えはありません。 第24話「危機! 砂漠の待ち伏せ」の放送は、1989年9月12日でした(関東地区)。この回でサイバトロンの主戦力の一人であるブラッカーが負傷。今後サイバトロン側が徐々に追い詰められていき、シリアスな展開になっていきます。 ところで、今回の話にてガイホークのグレートショットに対する台詞に不自然な点が。ガイホーク曰く、グレートショットとはダチ公のはずが、マイクロ星の衛星刑務所で初めて会ったかのような演出があったり……。大帝様もいつもの大帝様じゃないし、もしかして漫画版に近付けようとしたとか?部下を鍛え直すなんて、漫画版ならともかく……というか実際やってたけど、アニメ版の大帝様はしなさそうだし……。 それにしても、本当にアニメ版と漫画版の大帝様は別人すぎて毎回戸惑います。まるでシャッタードグラス。30年前に、既にやってましたよ。逆転世界を公式で(遠い目) ■閲覧・いいね!・ブクマありがとうございます!6,119文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第23話より「前兆」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! ライオカイザーの完成により、レオザックの心境にある変化が……。己の野望に燃えるレオザックの話です。 第23話「死闘!! 南極の攻防戦」の放送は、1989年9月5日でした(関東地区)。今回の星越監督の作画もカッコ良くて好きです。今回も、ライオカイザーが大活躍です。 ちなみに、ライオカイザーは大帝様より頭一つ分ほど背が高い模様。ということは、ライオカイザーは相当大きいんだろうな。身長などについて、公式の詳しいデータがほしいです。 ■閲覧ありがとうございます!5,784文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第33話より「次の一手」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 今回は、第33話前のブレストフォースの話です。これまではエネルギーの強奪に力を入れていたデストロンだったが、ビクトリーセイバーの出現で状況は一変。今まで以上にエネルギーの獲得が困難になり、その攻略を余儀なくされていた。打開策が浮かばない中、ドリルホーンがある提案を持ち掛ける。その内容とは…? 第33話「死を呼ぶ宇宙昆虫!!」の放送は、1989年11月14日でした(関東地区)。この回も、最終回に向けての伏線が描かれているので要チェックです。 この回にて、ゴウリュウの虫嫌いが発覚します。反対に、カクリュウは昆虫好き。漫画版の大帝様は毛虫嫌いですが、アニメ版だとどうなんだろう…? 特にその描写はないのですが、同じように虫嫌いでもそれはそれでいいなぁ…。 この回でも、レオザックの台詞回しが光っています。「心得ました」なんて、何その素敵な言い回し!!時々出てくる、副官のこういう独特の台詞回しが(も)すっごい好きです。7,654文字pixiv小説作品 - TFV35周年記念企画「Road to peace」
第4話「運命の分岐点!エスメラルとの出会い」
レオザックによる、デスザラス暗殺計画は失敗に終わった。しかし、左目を負傷したデスザラスは入院を余儀なくされる。彼の見舞いで病院を訪れたスターセイバーだったが、デスザラスの病室から出てきた看護師の様子がおかしいことに気付く。声をかけたところ、ある相談に乗ってほしいと頼まれたスターセイバーだったが、その内容は思いも寄らぬものであった。その看護師の名は、エスメラル。彼女は以前、とある場所にてデスザラスを見かけていたのだが、再会を願って探し続けるも叶うことなく失意の中にいたという。歴史は今、大きな分岐点を迎えていた―― このシリーズは、TFV30周年記念企画でアップした作品(現在、マイピク限定で公開中の「アニメ版のトランスフォーマーVをもとに、漫画版にあった『スターセイバーとデスザラスは幼なじみ』の設定がもしもアニメ版にもあったなら(初代とのクロスオーバー、部分的にG1シリーズやアメコミ設定あり)」というオリジナル設定の世界観)から派生し、TFV第30話より「新たなる強敵」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11823644(アニメ第30話「逆転!必殺のビクトリー合体」)の時間軸から分岐するシリーズで、TFV35周年記念企画としてアップすることにしました。当時の放送日に合わせての更新を予定しています。 ※上記のシリーズを未読でも、差し支えはない内容です。35,105文字pixiv小説作品 - TFV35周年記念企画「Road to peace」
第7話「計略」
エスメラルの身に、危険が迫ろうとしていた。デスザラスに恨みを持つ者達が、彼女を利用して復讐を果たそうとしている。その情報を手に入れたレオザックは、自らのある目的のためにその計画を利用しようと画策するのであった。 一方、エスメラルはデスザラスと接点を作ることに成功するも、これまでの流れから彼女はスターセイバーに気があるのではないかとデスザラスが誤解しているかもしれない可能性が浮上する。エスメラルからその相談を受けたスターセイバーは、ブラッカー達の意見を聞いた上で、これ以上問題が大きくなるのを防ぐためにも早めに告白したほうがいいのではとアドバイスする。その言葉に後押しされ、彼女はデスザラスへの告白を決意するのだが―― このシリーズは、TFV30周年記念企画でアップした作品(現在、マイピク限定で公開中の「アニメ版のトランスフォーマーVをもとに、漫画版にあった『スターセイバーとデスザラスは幼なじみ』の設定がもしもアニメ版にもあったなら(初代とのクロスオーバー、部分的にG1シリーズやアメコミ設定あり)」というオリジナル設定の世界観)から派生し、TFV第30話より「新たなる強敵」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11823644(アニメ第30話「逆転!必殺のビクトリー合体」)の時間軸から分岐するシリーズで、TFV35周年記念企画としてアップすることにしました。当時の放送日に合わせての更新を予定しています。 ※上記のシリーズを未読でも、差し支えはない内容です。12,618文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第4話より「再会の裏で」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 今回は、レオザックとジャルガー、キルバイソン、ドリルホーンの再会の話です。彼らブレストフォースの過去は、考えれば考えるほど色々な可能性があって想像のし甲斐があるのと同時に、どれも「これだ!」という決め手が少なくて難しいです。が、今回の企画に併せて色々と考えてみました。捏造てんこ盛りです。 第4話「合体!!マルチ戦隊」の放送は、1989年4月11日でした(関東地区)。新人として張り切るあまり、犯した過ちは決して小さくはなかったものの、総司令官からの言葉はそんな彼らの思いを汲んだ上でのものだったんだろうなと思っています。まさに、理想の上司…っ! ■閲覧・いいね!・ブクマありがとうございます!9,730文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第26話より「理想の戦士」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 襲撃作戦が成功し、エネルギーを手に入れたデストロン達。サイバトロンの主戦力が負傷している中、今こそが好機だと、デスザラスは次の作戦に向けての準備を命じた。勝利の余韻に浸る間もなく、レオザックらブレストフォースは次の作戦について話し合いを始めるのだが、話題は今回のソーラー基地襲撃時のデスザラスの不可解な言動へと移っていく。撤退するスターセイバーの追撃を止めたデスザラスに、レオザックやガイホークは納得がいかないでいた。普段のデスザラスとは違っていた様子に違和感を覚えるヘルバット達に、ドリルホーンがある確信を得る話です。 第26話「ジンライ死す!!」の放送は、1989年9月26日でした(関東地区)。前回の話で再起不能の重傷を負ったゴッドジンライが再び戦場へ戻るためには、「ゴッドジンライ」としての人格を失い、新たな生命体として生まれ変わる他なかった。それでも、総司令官の側で戦わせてくださいと願うゴッドジンライに号泣。その彼の決意や、そこまでをしてまた共に戦いたいと思われる総司令官の人となりが見える回です。 それと同時に、大帝様のスターセイバーに対するある種の矛盾した感情が見え隠れしているような気がしてなりません。個人的な解釈ですが、大帝様は要塞封印の件でスターセイバーを恨みつつも彼の全てを否定しきれていない(第1話にて、己に並び立つ存在であることを認めている)という矛盾した感情を抱えているせいで精神的に不安定になっている部分があると思っています。しかも大帝様本人にはその自覚がなく、周りで気付いているのは古くからの部下であるドリルホーンのみとか、そんな風だったらいいなと思っています。 今回の冒頭、大帝様のめっちゃいい笑顔が見れるので必見です。大帝様、笑うと絶対可愛いと思います。普段強面なのに笑うと可愛いとか、何ですかそのギャップ……(返事がない。萌え倒れたようだ。) ■閲覧・ブクマありがとうございます!6,192文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第17話より「囚われの同志」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 第17話「マイクロ星・謎の戦士」の放送は、1989年8月1日でした(関東地区)。この回ではブルーバッカスとブラックシャドウが登場しますが、この回のみの出演なのが本当にもったいなくて…。二人ともイイキャラしているのになぁ…。 この第17話~第19話までは話の舞台がマイクロ星になります。ここでライオカイザーがとうとう完成するわけですが、個人的にこのマイクロ星編(勝手に命名)からシリーズ全体の流れが変わったように感じています。TFV全体で見ても総集編を除けばシリーズのちょうど中盤辺りで、折り返し地点。強力なライオカイザーの出現によって両軍のパワーバランスに変化が生じ、これまで失敗が多かったデ軍の巻き返しが始まります。 今回は、この回に至るまでの直前の話を考えてみました。 ■閲覧ありがとうございます!4,058文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第32話より「適任者」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 今回は、第32話の前のブレストフォース話です。強敵であるビクトリーセイバーの出現に、デストロンは頭を悩ませていた。その対策として、ヘルバットがある妙案を思い付く。その内容とは―― 第32話「謎?! 基地爆破の罠」の放送は、1989年11月7日でした(関東地区)。これまではエネルギー強奪を優先していたデストロンでしたが、ビクトリーセイバーの出現以降はその攻略へとシフトしていきます。今回の作戦ですがこれまでとは一風変わっており、毎回思うのですがあの手この手を考えるデストロンも苦労していたんだなと思う今日この頃です。 今回の作戦の前に、どんなやり取りがあったのかなと思いながら書いてみました。ヘルバットの口達者ぶりに、まったくこいつは……と毎回思いながらも書いていて楽しいです。そんなヘルバットも好きです。 ■閲覧・ブクマありがとうございます!5,918文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第31話より「逆鱗」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 今回は、第31話前後の大帝様とドリルホーンの話です。エネルゴンキューブ精製の過程において、この頃何故かエネルギー効率の低下が続いていた。そんな中、大帝様はある疑念を抱く。一人、呼び出されたドリルホーンに下された任務とは―― 第31話「ジャン・学園を守れ!!」の放送は、1989年10月31日でした(関東地区)。この回も大島監督の作画なので、いつにも増して絵がカッコイイです。 この第31話あたりから、最終回に向けての伏線が散りばめられていきます。今回初登場のジャンが搭乗するメカですが、後に大変重要な役割を担うことになります。 他にも恐竜戦隊関係での伏線があります。彼らの運命を決定付けたのは、この31話でチラッとだけ出てきたアレが原因ではないかと個人的にはそう思っています。今回はそれに焦点を当ててみました。 ■閲覧・ブクマありがとうございます!5,082文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第38話より「生きてこそ」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 今回からは、事実上の最終回である第37話後の後日談になります。今回は、要塞戦後のレオザック達の話です。アニメでは要塞砲にエネルギーを吸い取られた後に行方不明となり、大帝様同様に後日談でも特に触れられることはなかったのでその後はどうなったんだろうと疑問に思っていました。(Zの玩具カタログで大帝様と共にライオカイザーの姿で登場しているようですが、あくまでアニメ版を中心としたシリーズのため、ここでは考慮しません。) 悪役ではあるけど、どこか憎めないキャラとしてこれまで描かれてきた彼らですが、それに反するかのようなあっという間の退場に初見時は「これで本当に終わりなの!?」と大いに戸惑いました。恐竜戦隊のような後日談もなく、本当にあの後どうなったのかとても気になります。個人的には全員あの後も健在でいてほしいので、その後を妄想してみました。 レオザックは某初代のニューリーダー病キャラを彷彿させますが(というか、モデルがそのまま…)、仲間思いなところもあったりガイホークやデスコブラの台詞からも部下からはそれなりに信を得ているようだし、あとは調子に乗りやすかったり感情的になりやすい点を直せば結構いい線いくのかも…?年代的にはまだ若いっぽいし貫禄がつくまではだいぶかかりそうだけど、もうちょっと冷静さを持ったらどうなるんだろうなと思いつつ彼らしさも残しながらその路線で書いてみました。 ブルーバッカスとブラックシャドウですが、今回初書きでした。書いていてとても楽しかったです。1話だけの登場なのが本当にもったいなくて…。もっと彼らの活躍を見てみたかったです。 第38話「サイバトロンは永遠に」の放送は、1989年12月19日でした(関東地区)。この回にて6回目の総集編となり、関東地区で放送された最後の回になります。そのためなのか、配信ではこの第38話を最終話としているようですが、この後も第44話まで総集編が続きます。アニメ版とも漫画版とも違った世界が展開されたりするので、気になる方はぜひDVDでご覧ください!(宣伝) 総集編の回はタイトル名にちなんだ話をアップしようということでしたが、デストロンの話も書きたかったので今回は例外ということで…。タグ数の制限で、ガイホークを載せられなかった。ゴメンよ、ガイホーク…。17,421文字pixiv小説作品 - TFV35周年記念企画「Road to peace」
第6話「未来からの警告… ライザックを救え!」
デスザラスの暗殺に失敗したレオザックは部下達の前で自らの面目を丸潰れにされてしまい、滞在先であるホイルジャックの研究所の倉庫を飛び出していた。デスザラスに無能だと思われたままなのは癪な上、このままおめおめと戻るなどプライドが許さず、部下達へ何らかの手土産を持って行かねば軍には戻れないと必死にその方法を考える中、逆にデスザラスの窮地を救ってやるのはどうかと思い付く。そうすればデスザラスを見返してやることができ、その手柄を手土産に軍へ戻れるとレオザックは考えた。彼を連れ戻しに来たガイホークも、その計画を実現する方法を考えるが名案など浮かばないまま時は過ぎていく。レオザックは秘策を思い付いていたが、それにはある代償があった。 そんな中、レオザックにはこの時代で是が非でもやらなければならないことがあった。彼の妹である、ライザックの救出である。彼女はメガトロンによる戦争が始まった後、その犠牲となった。その悲劇を回避するため、レオザックはガイホークと共に行動を開始するのであった―― このシリーズは、TFV30周年記念企画でアップした作品(現在、マイピク限定で公開中の「アニメ版のトランスフォーマーVをもとに、漫画版にあった『スターセイバーとデスザラスは幼なじみ』の設定がもしもアニメ版にもあったなら(初代とのクロスオーバー、部分的にG1シリーズやアメコミ設定あり)」というオリジナル設定の世界観)から派生し、TFV第30話より「新たなる強敵」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11823644(アニメ第30話「逆転!必殺のビクトリー合体」)の時間軸から分岐するシリーズで、TFV35周年記念企画としてアップすることにしました。当時の放送日に合わせての更新を予定しています。 ※上記のシリーズを未読でも、差し支えはない内容です。24,790文字pixiv小説作品 【V】サンダーアローの休日
ドリルホーン×レオザック前提で+ライザック+ヘルバット。 サンダーアロー号にとある珍客があらわれて、色々焦るヘルバットたちのお話。 >捏造設定があります。 >腐女子表現が一部ありますがギャグの範囲…のはず。 以上の事が許せる方のみどうぞ。5,449文字pixiv小説作品- TFV30周年記念企画
TFV第32話より「策士」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 今回も、1話につき複数作品のアップです。アニメ第32話「謎?! 基地爆破の罠」後のデストロン話です。互いに作戦失敗の責任を擦り付け合うレオザックとヘルバット。舌戦には自信があるヘルバットだったが、事態は思わぬ方向へ。相手の性格を見抜いた上で、その場を制していたのは果たして誰なのか…? 実は某所でアップ済みの作品なのですが、アニメ本編にちなんだ内容なのでシリーズに加えることにしました。若干の加筆・修正ありです。 第32話「謎?! 基地爆破の罠」の放送は、1989年11月7日でした(関東地区)。腹が立たないことに腹が立つ。そんな矛盾した大帝様の思いが、第32話のその後にあったらなぁと思って書いた話でした。 大帝様って、スターセイバーに対して凄く複雑な思いがあると思います。 キャラの性格を捏造してしまった感が…。ガイホークの「貸し借りにこだわる」件は特にアニメでは見られませんでしたが、性格を考えるとそれもアリかなと思ったので書いてみました。 ブレストフォース6人全員が揃っている話は、これが初書きでした。書いていて凄く楽しかったです。レオザックやらヘルバットが喋る喋る!あと、ドリルホーンの件は書きながら一人でニヤニヤしていました。大帝様のことを一番よく分かっていて、スターセイバーとは幼馴染みで親友だったこともあのメンバーでは彼だけが知っているとか想像すると凄く燃えます。妄想万歳。 ホント、レオザックは感情に訴えられると弱いよなぁ…。何だかんだでヘルバットにはいつもいいように言いくるめられるし、単純というかおだてに弱いというか…。そんな副官も好きです。 レオザックのセリフを考えるのは楽しいし面白いのと同時に気を遣います。うまく言えないけど言い回しが独特というか、少し気取った言葉選びをするのでアニメのような気の利いたセリフ回しが難しい。ゴメン、副官。今でも、これが精一杯……。 ■閲覧・ブクマありがとうございます!17,508文字pixiv小説作品