概要
ナナシノゲエムの続編。
前作から1年後を舞台に、新たに巻き起こる『呪いのゲーム』の恐怖を描く。本作は一部探索箇所を選択できるほか、マルチエンディングとなっている。
今作でも主人公は現実世界の探索と、呪いのゲームのプレイという二つの形で謎解きを行っていくが、今回は双方に新しい要素が加わっており、『見えざるものを見る左目』を中心に物語を進めていく。
また呪いのゲームにも新たに横スクロールアクションゲームの要素が加わり、随所で入手できる『ノロイノカアトリッジ』を用いてプレイすることが出来る。このアクションゲームは「ノロイノゲエム血」と「ノロイノゲエム獄」の2バージョンでDSiウェアとして購入できる。
本作では前作以上のレパートリーのルグレが登場する。
主な登場人物
主人公
オカルトサークル所属の男子大学生。名前は任意入力。
謎の少女『アカネ』により、左目に見えないものを見る力を与えられ、同時に呪いのゲームの世界にも触れていく。
ゲーム内では左目に移る非現実の存在と対峙しながら呪いを解く方法を探っていく。
実見野恋(まみの・れん)
主人公に想いを寄せている女子大生。
過去に弟を火事で亡くし助けられなかった後悔から、呪いをうけた主人公を守る強い意志を示す。
ゲーム内でも謎解きに関する情報を提供してくれる。
大隣友人(おおとなり・ゆうと)
男子大学生。主人公の同級生で同じ川越ゼミに所属している。
主人公と同じ「コーポ蛍雪」に住んでおり、部屋も隣同士。また、レンとは幼なじみである。
川越悠之助(かわごえ・ゆうのすけ)
主人公の通う大学の教授。
前作の登場人物『大山法基』とは友人でありオカルト仲間の関係にあった模様。
主人公の左目にあたえられた不思議な力に興味を持っている。
アカネ
今回の呪いのゲームの中心に位置する、謎の少女。
主人公の左目に力を授け、その目によってのみ見ることの出来る『手形』を現実世界に残す。
呪いのゲームにおいても二人の少女の姿で登場し、それぞれ赤い服と白い服の姿で善意・悪意のどちらかを主人公へ向けて来る。