生田あさひ
いくたあさひ
すクウエア・ エニククス にヨる ホラーゲーム 「ナナシノゲエム。 に とじョうう する ナゾ の シょうじよ。
ゲエムない では ほかの エヌピしー トハ ちガい ものクロ で はいち サレて いル。
生田夫婦の一人娘。
両親の事が大好きな優しい幼女だったが、
何日も会社に泊り込み家に帰ってこない父親と、それを少し寂しそうに待つ母親を見て、
だんだんと「父親を拘束するもの=ゲーム」が嫌いになり徐々に心を閉ざすようになる。
(生田はそんなあさひを想い、娘のためにとさらにゲーム製作に打ち込むのだが、そのへんのすれ違いはお互いに伝わっていなかった様子。)
そしてある日、半狂乱となった湯谷により母が惨殺され、
その現場を目撃してしまいあさひは決定的に心を閉ざしてしまう。
その後「パパが居ればママは死ななかったのに」という思いと、
母親を失った悲しみ、父が来てくれなかった寂しさから失踪。
最後は家族みんなで行った思い出のホテルへとたどり着き、
「もう一度あのホテルへ3人で行こう」という生田の約束を信じ父親を待ちながら孤独に死亡する。
…そしてあさひの死後…
その想いは母を殺したゲーム関係者への恨み、
助けに来なかった父への恨み、
ゲーム自体への恨み、
さらにはゲームに関わるもの全てへの恨みと化し、
あさひの恨みは当時生田が製作していた「ゲエム」へと取り憑き、
「呪いのゲエム」が誕生することとなる。
だが父親の後悔と謝罪、そしてゲームに込めていた想いを伝えると、
あさひは初めて父親のその想いを知り、彼女の憎しみは消え、
朝日が昇ってきたのと同時に、成仏するかのように空へと消えていった。
それはあさひ自身が家族みんなでまた見たかった‘‘朝日’’そのものになったかのように・・・・・・。
こうして呪いのゲームによる悲劇が終わった。