概要
平沢進が作曲した楽曲の一つ。6枚目のアルバムとなるSIRENに収録されている。間違ってもナース服の店員に接客してもらえる喫茶店の事や、そういうイメクラを指す言葉ではない。由来はバンコクのサイアムスクエアに実在した同名のレストラン。かつて平沢がよく足を運んだ店だが現在は閉鎖されている。
「道々のドアを蹴り」「隣人の愛を見に」等の平沢節の光る歌詞に本人の入れたバックコーラス、壮大なサウンドが特徴的な楽曲。実際の内容はちょっとやんちゃな青年がただ一日の終わりに喫茶店に行こうと誘ってるだけなのに壮大さが全ての細かいことをかき消す楽曲である。本ピクシブでは馬の骨共によって歌詞に基づいたナースたちのイラストが描かれている。
初出のアルバムは『SIREN(音楽)』。2004年にセルフカバーされ、SWITCHED-ON LOTUSに収録。
2019年のFUJI ROCKでは、SWITCHED-ON LOTUS版が更にアレンジされ、演奏された。このVer.はBandCamp上で配信されている『RUBEDO/ALBEDO』にスタジオ音源版が収録されている。