概要
千年伯爵、ロード・キャメロットに次ぐ3人目の奏者である。
本来13人しかいないノアで14番目に生まれた事から「14番目のノア」と呼ばれている。
千年伯爵を殺し自らが千年伯爵となるために伯爵達を裏切り、アレン・ウォーカーに奏者の資格と自らの記憶を与えてから伯爵に殺された。アレンが方舟を操作して以降その意思が徐々に目覚めていき、北米支部でのアルマとの戦いを経て覚醒することになる。
マナとは実の兄弟であり、ロード曰くマナのために戦ったらしい。
『アレン』とはかつて殺害される前に『アレン』は「自分の体を使ってくれ」と取引をし、それによって殺害された後『アレン』の体で長い時からようやく目覚めたが、目覚めた時の『アレン』の肉体は取引当初よりも外見年齢が縮んでいた。『アレン・ウォーカー』とかつての『アレン』は使った肉体からネア自身の推測では同一人物のようだが、この『アレン』と『アレン・ウォーカー』の関連性は不明。
ありえない存在である「14番目」のその正体は千年伯爵自身の分身。滅ぼそうとしていた世界であったはずのある美しい場所の光景の前に千年伯爵自身は消え去り、伯爵がいた場所には二人の赤子と伯爵が着ていた衣服だけが残されていた。その二人の赤子こそがネアとマナであり、千年伯爵自身でもあった。
また本人の語るところによれば、「14番目」という呼称は先代のノアたちがイヤミでつけたあだ名(上記の通りネアも「千年伯爵」なので、本当なら「第一使徒」であって「第十四使徒」ではない)であるらしく、そう呼ばれることに強い不満がある模様。